内容説明
従業員による情報の漏洩や不正利用のリスクから会社を守るために。新たな問題に対応するための設問を追加、問題解決に向けての具体策をさらに充実して解説!!
目次
第1章 秘密保持義務・営業秘密(秘密保持義務・営業秘密の意義;秘密保持義務・営業秘密の保護;在職中の秘密保持義務 ほか)
第2章 競業避止義務(競業避止義務の意義・類型;在職中の競業避止義務;退職後の競業避止義務 ほか)
第3章 従業員の引抜き(勧誘・引抜き行為の法的性格;勧誘・引抜き行為の禁止;勧誘・引抜き行為に対する救済)
著者等紹介
〓谷知佐子[タカヤチサコ]
弁護士、森・濱田松本法律事務所パートナー。主な取扱分野、M&A、会社法務(人事・労務関連法務)、アジア関連業務、訴訟/紛争解決など。1993年東京大学法学部卒業、1995年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)、1999年アメリカ合衆国コーネル大学ロースクール卒業、1999年シンガポール共和国Arthur Loke Bernard Rada and Lee法律事務所で執務(~2000年)、2000年インドKochhar & Co.法律事務所で執務、2000年ニューヨーク州弁護士登録、2013年第二東京弁護士会労働問題検討委員会副委員長、2019年第二東京弁護士会労働問題検討委員会委員長
上村哲史[カミムラテツシ]
弁護士、森・濱田松本法律事務所パートナー。主な取扱分野、知的財産権、放送、エンタテインメント、ソフトウェア、IT関連分野の紛争案件や取引案件など。営業秘密・秘密保持義務違反、競業避止義務違反に関する紛争案件にも数多く携わっている。2001年早稲田大学大学院法学研究科修士課程修了、2002年弁護士登録(第二東京弁護士会所属)、2007年東京理科大学専門職大学院知的財産戦略専攻(MIP)非常勤講師「著作権法」(~2008年3月)、2010年立教大学法学部非常勤講師「知的財産法」(~2011年3月)、2011年早稲田大学大学院法務研究科非常勤講師「著作権等紛争処理法」(~現在)、2016年文化庁「著作権等の集中管理の在り方に関する調査研究」委員会委員、2018年日本弁理士会特定侵害訴訟代理業務研修(能力担保研修)講師(~現在)(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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