内容説明
家事審判・家事調停事件はどのようなものか、今後どのように運用されようとしているのか。家事事件を担当してきた裁判官が、新法を完全解説。
目次
第1編 総論(家事事件手続法(新法)制定の経緯と意義
家事審判事件の審理について―残された課題と今後の運用を含む
家事事件手続法施行に向けた家庭裁判所の取組み)
第2編 各論―新法の解説(総則規定;家事審判に関する手続;家事調停に関する手続;履行の確保・罰則)
著者等紹介
秋武憲一[アキタケケンイチ]
昭和22年生まれ。東京都出身。昭和52年4月福岡地方裁判所判事補任官。以後、東京地方裁判所等を経て、平成12年4月東京高等裁判所判事。平成15年4月東京家庭裁判所判事(部総括)。平成20年7月東京家庭裁判所所長代行。平成21年6月仙台家庭裁判所長。平成24年4月退官。現在、山梨学院大学法科大学院客員教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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