内容説明
これまでに蓄積された最高裁判所の知的財産法判決を網羅的に取り上げ、第一線の専門家総勢180名が解説。
目次
第2編 意匠法(新規性と創作容易性―はとバス事件;先使用―地球儀型トランジスターラジオ意匠事件;意匠法上の「類似」と「創作容易」の関係―可とう伸縮ホース事件 ほか)
第3編 商標法(一つの商標から二つの称呼、観念が生じると認定することの是非、及び商標の類似判断と具体的取引の実情―三桝事件;商標の類似―橘正宗事件;結合商標の類否判断基準―分離観察‐リラ宝塚事件 ほか)
第4編 不正競争防止法(本法施行の地域内の意味―ニューアマモト事件;不正競争の目的と憲法22条;商号の剽窃的登記と商法、不正競争防止法(補)―東京ガス事件 ほか)