内容説明
経験豊富な裁判官が、条文を読み解き、実務の基本を押さえながら、実際の事件の流れに沿って必須の問題点をわかりやすく解説し、ノウハウを伝授する。裁判実務の実際を理解するための必読の書。
目次
第1章 民事保全とは何か
第2章 申立てと管轄裁判所
第3章 審理方式
第4章 担保
第5章 仮差押え
第6章 仮処分
第7章 裁判及び裁判によらない終了
第8章 執行手続
第9章 相手方の保護と不服申立制度
第10章 書式
著者等紹介
須藤典明[スドウノリアキ]
司法研修所第一部教官・判事。昭和55年4月東京地裁判事補、その後、東京法務局、法務省、福岡地裁、司法研修所等で勤務した後、平成11年4月東京地裁判事、平成13年4月同・部総括判事、平成17年1月から現職
深見敏正[フカミトシマサ]
大阪地裁・部総括判事。昭和57年4月東京地裁判事補、その後、前橋地裁、仙台地裁、法務省等で勤務した後、平成13年1月東京地裁判事、平成15年4月同・部総括判事、平成18年4月から現職
金子直史[カネコナオフミ]
秋田地裁・部総括判事。昭和62年4月東京地裁判事補、その後、旭川地裁、法務省で勤務した後、平成14年7月東京地裁判事、平成17年4月から現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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