内容説明
実例から、ビジネスに役立つ実践的な法律知識を修得し、問題解決能力を養おう!企業人に必須の法務知識を網羅。日常業務で発生しやすい問題を実例として紹介。実例に基づき、その解決手法をわかりやすく解説。戦略・成功型ビジネスマン・企業法務担当者・事業家必読の書。法科大学院生の実務トレーニング用としても最適。
目次
1 会社の仕組みと運営の必須法律知識(法人;法人の機関;株主総会;代表訴訟制度の意義;商号・営業譲渡関係)
2 企業取引の必須法律知識(不動産・動産の対抗;債権保全と各種担保権;保証人の必要性;代位・詐害、債権譲渡・消滅;取引害権利の発生、消滅;知的所有権)
3 営業活動における必須法律知識(有価証券の特性;取引・対象物件の各瑕疵;募集・販売・金融商品と特別法;債権保全・債券差押・企業再生)
4 会社のトラブルと訴訟・執行の必須法律知識(民事・行政訴訟、判決;債務名義・民事執行手続)
著者等紹介
高橋孝志[タカハシタカシ]
1952年4月宮城県石巻市生まれ。1977年3月早稲田大学卒業。1979年10月司法試験合格。1983年4月弁護士登録(第一東京弁護士会)。1993年3月早稲田大学大学院法学研究科卒業(法学修士)。大学院にて助手も勤める。1980年7月以降弁護士(アメリカのニューヨーク州及びカリフォルニア州の資格者もいる)及び判事を会員として英米私法研究会を主催し、アメリカロースクールの「Law review」の検討に励んでいる。現在、オーシャン綜合法律事務所代表。事務所として多数の金融、クレジット、ローン関係の案件を取り扱い、その領域、担保関係の領域も広く扱っている。営業譲渡、滌除関係、企業買収、再編、企業整理分野も守備範囲である。保険関係には造詣が深く、変額保険関係、保険を利用した相続税対策、節税対策は多数の案件を扱い、リーディングノウハウを有する。譲渡担保実行の関係で、ゴルフ会員権名義の第三者移転請求、預託金の返還に関し多数の判例を集積し、先例的な位置を確立した。過去、国選事件も扱い、縮小認定(一部無罪)取得の経験も有し、刑事関係も詳しい
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