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内容説明
社会・経済の変化,取引の多様化は、債権を成立原因から切り離して抽象的にその性質・効力を検討する債権総論の部分に対しても、いまや根本からの見直しを迫り、その理論も大きく動いている。更に総論・各論の区別なく、両者を含めた取引理論が生じている。本書は、債権総論で論ずる抽象的概念を具体例・図解で示し、初学者にもわかり易く概説した好テキスト。
目次
序章(債権の意義と性質;債権の社会的意義と機能;債権法の範囲と性質)
第1章 債権の目的
第2章 債権の効力
第3章 債権の消滅
第4章 多数当時者の債権関係
第5章 債権の移転