内容説明
現在の企業の実際とかけ離れている法規定が少なくないため、親しみにくい、むつかしいという印象をぬぐえない商法総則・商行為法を、具体的事例をあげ、要所要所に図解や書式、約款等を盛り込み、また銀行等の金融業も含めた企業取引の実態面を踏まえて、理論的レベルを保ちながら平易簡明に概説した。
目次
商法総論(商法の意義;商法の特色;商法の地位;商法の法源)
商法の基礎概念(総説;商行為;商人)
商法総則(営業;商業登記;商号;商業帳簿;商業使用人)
商行為法(商行為の通則;交互計算;売買業;代理業(代理商)
仲立業
問屋業
運送取扱業
運送営業
倉庫営業
その他の企業取引)