内容説明
女子労働、労働時間に関する労基法の改正、男女雇用機会均等法、労働者派遣法の制定など、ここ数年の労働法の大きな変化にあわせて法制度の解説を改めるとともに、そのような変化をもたらしたわが国の産業社会構造の変化・国際的な労働基準向上への要請などに触れながら、今日的な学説・判例の動向を簡潔にまとめる。
目次
第1章 労働法の基本原理
第2章 労働法の生成・展開
第3章 労働法と行政
第4章 雇用保障
第5章 労働契約
第6章 就業規則
第7章 賃金
第8章 労働時間
第9章 休憩・休日・休暇
第10章 安全衛生
第11章 災害補償
第12章 懲戒
第13章 解雇