内容説明
火(火薬)と道具(刀剣類)は,文明発展に寄与し,現代の社会生活には不可欠なものとなっている反面,人の生命・身体・財産に危害を加える危険物としても存在している。本書では,人がこれら危険物の社会的効用を享受しつつ,社会生活の安全を確保するための規制法律の中から基本的な5つの法律を選んで編んである。律法の沿革から運用の実態,判例に至るまで,気鋭の実務家の筆により詳細に解説を施こした総合注釈書である。
目次
銃砲刀剣類所持等取締法
火薬類取締法
爆発物取締罰則
火炎びんの使用等の処罰に関する法律
武器等製造法