内容説明
手形・小切手法の分野では、基本的な手形理論の立場の違いから、様々な学説上の対立が生じる。個々の論点に目をうばわれると、全体を通した理論の整合性に欠けることにもなりかねない。本書は、考え方を共通にする4名の共同作業により、全体をまとまりに特段の配慮を行った。手形・小切手法を初めて学ぶ読者が、基本として身につけなければならないものにしぼった、バランスのとれたテキストである。
目次
総論
手形行為
手形上の権利
手形の実質関係
約束手形
為替手形
小切手
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- 和書
- 誰も語りたがらない黒い噂