出版社内容情報
色鉛筆画家として活躍する日高一成氏の集大成。繊細な線で濃淡を自在に操り、独自な世界観で見る人を日高ワールドに誘う色鉛筆画家の日高一成は、色鉛筆一筋40年あまり。
画風やタイトルなどはダリに大きく影響を受けています。
また、ゾンネンシュターンの色鉛筆画を観て色鉛筆画家に進もうと決心、細かなデザインや柄が好きなので、万華鏡シリーズやマンダラシリーズに取り組んでいます。
ニューヨークの個展で披露した、浮世絵のイメージに独自の世界観を重ねて描いた作品は、海外でも好評です。
本書は、そんな日高氏が描いてきた80数点の作品を一冊にまとめた集大成。
「色鉛筆で難しいことは、濃い色を出すこととグラディションを表現すること」と考える日高氏の作品は、30×30cmの作品が多いのですが、
製作当初はレコードジャケットに憧れがあり、そのイメージで描き続けてきたとのことです。
色鉛筆を使った繊細で美しい作品をお楽しみください。
日高 一成[ヒダカ イッセイ]
著・文・その他
著者等紹介
日高一成[ヒダカイッセイ]
武蔵野美術短期大学桑沢デザイン研究所卒業。元二科会デザイン部会員、現在フリー。受賞:二科展特選、奨励賞会友賞・会員努力賞、日本彩画展ニッカー賞、千葉デザイン展千葉県知事賞・千葉デザイン協会賞、千葉市展千葉市協会賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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