出版社内容情報
月と風景…その美しい2ショットはこの1冊を読めば誰でも撮れる! 撮影方法や画像処理のほか、月の基本的な解説付!月はいつも美しい姿を見せてくれます。
しかし、その月を地上の風景と一緒に撮ると、より一層美しく眺めることができます。
月を地上の風景と共に一枚の写真に収める、そんな楽しみと、喜びを味わってみませんか。
本書では身近な月のある風景の実例、月のある風景の簡単な写しかた、
月のある風景を撮るに際して好ましい手法、美しく撮るための時間帯などを解説しました。
また、月の出る日時や位置を予測する方法、月と地上の風景との位置から
カメラ位置の計算方法などについても説明しています。
さらに、実験を交えて月の明るさの不思議さの説明、
窓毎の月の撮影などについても解説を試みました。
本書に掲載した写真は全て筆者が撮影した写真です。
月のある風景を撮るきっかけを作ることと撮影の際に参考にしていただくために、
撮影データと共に掲載をしています。
箭原 繁雄[ヤハラ シゲオ]
箭原 繁雄:1937年生まれ、北海道出身。東京都立大学(現 首都大学東京)理学部化学科卒、民間企業の研究所長、通商産業省(現 経済産業省)工業標準化委員などを務める。著書に『高純度膜分離技術ハンドブック』(株)サンエンスフォーラム(共著)、『超LSIウルトラクリーンテクノロジーシンポジウムNo.6、高性能化プロセス技術?半導体基盤技術研究会編』リアライズ社(共著)。ライフワークとしている写真では、月のある風景の撮影に意欲的に取り組む。ほか、趣味として囲碁やDIYを楽しむ。囲碁はアマ4段、足つき碁盤を椅子に座って打つためのコンパクトにたためる囲碁対局台(特開2005-66288)はDIYの自信作。