JAGDA REPORT
〇〇化するデザイン

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  • サイズ B5判/ページ数 77p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416915707
  • NDC分類 727
  • Cコード C0070

出版社内容情報

原研哉や佐藤可士和、佐藤卓などデザイナーへのインタビューを通じ、表現の場を拡大するグラフィックデザインの現状を伝える。

既存の境界線を越えて、表現の場を拡大している現代のグラフィックデザインにおいて、各デザイナーはどのような思考プロセスを踏んでいるのか。そのプロセスや展開を掘り下げる。

第1部「川上化するデザイン」では、原研哉、佐藤可士和、えぐちりか、有馬智之らが様々な業種の企業との共同作業について語る。

第2部の「社会化するデザイン」では教育、知育、地域などをテーマに社会に深くコミットするデザインの状況について、佐藤卓、 松下計、玉利康延、原田佑馬らが登場。

第3部は「流動化するデザイン」。アートやファッションとつながる領域横断的な実践について、田中義久、佐藤寛、田中良治川上俊らに取材する。

グラフィックデザインの新たな活動の創出に向けて、領域が複雑に交錯するデザインの状況を整理し、各事例の構造や背景から見えてくるものを読者と共有する。

デザインは色部義昭。JAGDA会報誌を要望に応えて一般販売するもの。

企画・編集:JAGDA広報委員会
永井一史(委員長)、色部義昭、岡室 健、田中良治
アートディレクション:色部義昭
編集協力:原田優輝氏(QONVERSATIONS)

【著者紹介】
公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会:JAGDA(公益社団法人日本グラフィックデザイナー協会)は、1978年に設立されたグラフィックデザイナーの全国組織。会員数約3000名。年鑑の発行、展覧会やシンポジウムの開催、デザイン教育、公共デザインや地域振興への取り組み、国際交流など、多岐にわたる活動を行い、日本のグラフィックデザインの発展とコミュニケーション環境の質的向上に寄与している。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

akiu

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グラフィックデザイナー協会の編集誌。かっこ付きの「グラフィックデザイン」を超えて、コンセプトデザインの「川上化」、ソーシャルデザインの「社会化」、マルチロールの「流動化」という観点で、各方面で活躍するデザイナーを取材しています。特に、社会化するデザインはまさに、これからの時代の潮流という気がします。やっぱり、「デザインあ」も載ってた。縦割りを乗り越えて、横のつながりを大事にしつつ、新しいデザインを作る。勉強になります。2016/08/20

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