内容説明
カタツムリ(デンデンムシ)は歌にもあるように、愛きょうのある動物です。かれらは、水中から陸に上がってすみついた貝です。雨が降ると木にのぼったり、空気がかわくと、殻にひっこんだり、とても興味深い生活をしています。一方では、野菜を食い荒らしたりする、やっかい者のカタツムリもいますが、ほとんどのものは、森でひっそりとくらしています。長いあいだカタツムリを調べてきた湊先生が、みなさんを、かれらの世界にご案内します。
目次
1 カタツムリという動物
2 カタツムリの貝殻と体のしくみ
3 カタツムリのくらし
4 誕生から成長へ
5 人間とのかかわり合い



