出版社内容情報
山をバテずに歩き続けるためのエクササイズや体力づくりができる実践本。登山の歩き方やペース配分、生理学・栄養学なども紹介。
登山に効く「ねばり強い体」をつくろう! 重いものなんて持ちあげられなくてもいい。速く走れなくてもいい。必要なのは、「登山」の体力だ!
登山好きな方は、普段どのようなエクササイズを行っていますか? 山に必要な体力をどのようにつけていますか? 本書は、山を歩き続けるための体力をつくり、バテないためのエクササイズの方法を紹介した、いわば自然対応型ボディをつくることのできるトレーニング本です。今や、登山は中高年の方だけではなく、女性や子供にも人気がありますので、それぞれに応じた体力の付け方と、エクササイズを紹介しています。また、歩き慣れていない人や、運動不足の人のためのエクササイズも掲載しています。また、日ごろのエクササイズだけではなく、実際に登山を行う最中の歩き方のポイント、ザックの背負い方、ぺース配分、高所の登り方なども適宜紹介し、登山をする人にとって使いやすい、実践的な本といえます。
●1章 山に必要な体力とは:山は平地とは違う、そもそも体力ってなあに? 山に必要な体力、体力があるとこんなに得!、体力だけでは不完全、●2章 登山の疲労:バテる原因、疲労すると起こりやすい問題、疲労のサイン、●3章 自分の体力を知ろう:体力チェック、中高年の体力、女性の体力、子どもの体力、運動不足の人の体力、歩き慣れてない人の体力、●4章 「山トレ」始めよう:歩行トレーニング、筋力トレーニング、ストレッチ、コーディネーション、筋持久力・有酸素運動、山でのトレーニング、クライミング、トレーニングメニューのつくりかた、●5章 ウォームアUP&クールダウン:ヨガコンディショニング、●6章 スイスイ歩こう:歩き方のポイント、ザックの背負い方、ぺース配分、体力がない人の注意点、高所の登り方、●7章 山歩きと栄養
【著者紹介】
大森義彦●1945年、福井県勝山市生まれ。福井大学を経て東京教育大学大学院体育学研究科修士課程修了。1972年、高知大学に赴任し、2004年3月まで同大学教育学部教授として体育学、スポーツ科学を担当。福井大学山岳部OB、福井クライマースクラブOB、高知県勤労者山岳連盟会長を務めた後、現在は土佐アルパインクラブ会員。中学時代から白山南西面の山野を徘徊して登山の魅力に目覚める。
目次
1 登山の体力
2 登山の疲労
3 自分の体力を知ろう
4 登山エクササイズ
5 登山のためのコンディショニング
6 スイスイ歩こう
7 登山の栄養
著者等紹介
大森義彦[オオモリヨシヒコ]
福井県勝山市出身。東京教育大学大学院体育学研究科修士課程修了。長らく大学で体育学・スポーツ科学を担当。福井大学山岳部、福井クライマースクラブ、高知勤労者山岳会で活動し、現在は土佐アルパインクラブ会員。山スキー集団土佐雪酔同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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