バテない体をつくる登山エクササイズ―山登りのための基礎体力・基礎知識が身につく!

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  • サイズ A5判/ページ数 223p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416812259
  • NDC分類 786.1
  • Cコード C0075

出版社内容情報

山をバテずに歩き続けるためのエクササイズや体力づくりができる実践本。登山の歩き方やペース配分、生理学・栄養学なども紹介。

登山に効く「ねばり強い体」をつくろう! 重いものなんて持ちあげられなくてもいい。速く走れなくてもいい。必要なのは、「登山」の体力だ!
登山好きな方は、普段どのようなエクササイズを行っていますか? 山に必要な体力をどのようにつけていますか? 本書は、山を歩き続けるための体力をつくり、バテないためのエクササイズの方法を紹介した、いわば自然対応型ボディをつくることのできるトレーニング本です。今や、登山は中高年の方だけではなく、女性や子供にも人気がありますので、それぞれに応じた体力の付け方と、エクササイズを紹介しています。また、歩き慣れていない人や、運動不足の人のためのエクササイズも掲載しています。また、日ごろのエクササイズだけではなく、実際に登山を行う最中の歩き方のポイント、ザックの背負い方、ぺース配分、高所の登り方なども適宜紹介し、登山をする人にとって使いやすい、実践的な本といえます。

●1章 山に必要な体力とは:山は平地とは違う、そもそも体力ってなあに? 山に必要な体力、体力があるとこんなに得!、体力だけでは不完全、●2章 登山の疲労:バテる原因、疲労すると起こりやすい問題、疲労のサイン、●3章 自分の体力を知ろう:体力チェック、中高年の体力、女性の体力、子どもの体力、運動不足の人の体力、歩き慣れてない人の体力、●4章 「山トレ」始めよう:歩行トレーニング、筋力トレーニング、ストレッチ、コーディネーション、筋持久力・有酸素運動、山でのトレーニング、クライミング、トレーニングメニューのつくりかた、●5章 ウォームアUP&クールダウン:ヨガコンディショニング、●6章 スイスイ歩こう:歩き方のポイント、ザックの背負い方、ぺース配分、体力がない人の注意点、高所の登り方、●7章 山歩きと栄養

【著者紹介】
大森義彦●1945年、福井県勝山市生まれ。福井大学を経て東京教育大学大学院体育学研究科修士課程修了。1972年、高知大学に赴任し、2004年3月まで同大学教育学部教授として体育学、スポーツ科学を担当。福井大学山岳部OB、福井クライマースクラブOB、高知県勤労者山岳連盟会長を務めた後、現在は土佐アルパインクラブ会員。中学時代から白山南西面の山野を徘徊して登山の魅力に目覚める。

目次

1 登山の体力
2 登山の疲労
3 自分の体力を知ろう
4 登山エクササイズ
5 登山のためのコンディショニング
6 スイスイ歩こう
7 登山の栄養

著者等紹介

大森義彦[オオモリヨシヒコ]
福井県勝山市出身。東京教育大学大学院体育学研究科修士課程修了。長らく大学で体育学・スポーツ科学を担当。福井大学山岳部、福井クライマースクラブ、高知勤労者山岳会で活動し、現在は土佐アルパインクラブ会員。山スキー集団土佐雪酔同人(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

run

7
体力チェック、登山エクササイズ、コンディショニング、栄養。盛りだくさんでとっても参考になった!「中高年は、特に平衡感覚が特に低下している」。うう…特化したエクササイズをしなきゃ。何ヶ月後かにまた体力チェックしてみよう。2016/05/02

miaoo

6
タイトルの通りエクササイズ本だけど、登山初心者の自分には体力についての前説が良かった。曰く、体力はいわゆる体力である「身体的能力」のほかに、「行動体力(行動を起こしたり持続させたりする力)」「防衛体力(気温、気圧、細菌、不眠、緊張、不快感等の物理的・生理的・精神的ストレスに耐える能力)」「精神的体力」、の4つに分類できる。らしいのだが、自分は防衛体力が低く、山歩きの場面でも確実に影響しているなぁと。。エクササイズとしてはやっぱりまずはスクワット大事。2014/11/09

ぷるぷる

5
一応登山に向け山道に慣れるための鍛え方が書いてあるが、軽めに体を動かすのにはこれで十分っぽい。体力とは何か?という理屈も面白いが疲労の原因についての解説もなかなか感心させられた。私としては特に上半身のストレッチとトレーニングはやってみたい。まずは肩のトレーニングでダンベル(ペットボトルで可)を両手で持って「肩を上下させる」「両腕を水平にひらく」次に荷物を持った後に首と肩と胸のストレッチが重要なようです。登山もスポーツですので普段から運動して臨みたいもんです。 2016/07/20

まさヤン

3
歩き方の参考に。基本はやはり体幹なんですね。2015/10/25

乱読家 護る会支持!

3
山の下りで必ず膝が痛くなるので、読んでみました。うーん、鍛えます。(>_<)2012/08/11

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