出版社内容情報
西洋の書道、カリグラフィー。基本技法を丁寧に解説し各文字の特徴を学ぶことで自分自身の文字が書けるようになることを目指します。
西洋の書道といわれる、手書きのアルファベット、カリグラフィー。その語源はギリシャ語のCALLI(美しい)とGRAPHEIN(書くこと)に由来しています。
美しく手で書かれた文字の温かみや個性が今改めて見直され、さまざまなクラフト、文字を使ったビジュアルアート、造形、製本、そしてグラフィックデザインなど、幅広い分野で必要とされています。
本書では、それぞれの文字のコンセプトや性質を基礎からきちんと学び、身につくように解説。そして、それぞれの個性を生かした自分自身の文字が書けるようになるまでを目指す、これまでにないカリグラフィーの教本です。
これから美しい文字が書けるようになりたい人はもちろん、すでにカリグラフィーを学んでいてバリエーションに触れたい人、オリジナリティのある文字を書けるようになりたい人にもおすすめの1冊です。
● カリグラフィーの定義と歴史
● カリグラフィーの道具と書き方の基本
● 基本の書体:小文字(ファンデーショナルハンド)、大文字(ローマンキャピタル)、スペーシング、ウェイト、イタリック(小文字/大文字)
● 応用の書体:ゴシック体、平筆のローマンキャピタル体、ビルトアップ
● 実践編:カード、製本
● デザインバリエーション
● 書体の選び方/応用するときのポイント(文字の特徴のつかみ方、分析の仕方)
【著者紹介】
三戸美奈子(さんど・みなこ) 立教大学社会学部社会学科卒。1992年米国オレゴン州でカリグラフィーと出会う。帰国後、海外でのカンファレンスや欧米カリグラファーのワークショップに積極的に参加。国内外の作品展出展多数。「Speedball Textbook」や「Art and Craft of Hand Lettering」など海外のテキストブックにも作品が掲載されている。海外作品展でも入選多数。季刊誌「LETTER ARTS REVIEW」に作品掲載多数。ジャパン・レター・アーツ・フォーラム(J-LAF)代表を務める。
目次
カリグラフィーとは
1 カリグラフィーの基礎(カリグラフィーの道具;書き方の基本 ほか)
2 基本書体をマスター(ファウンデーショナル体;スペーシング ほか)
3 基礎からステップアップ編へ(ゴシック体;ビルトアップ ほか)
4 作品作りに挑戦しよう(作品制作の手順;作品を本の形にする ほか)
著者等紹介
三戸美奈子[サンドミナコ]
立教大学社会学部社会学科卒。1992年米国オレゴン州でカリグラフィーと出会う。帰国後、海外でのカンファレンスや欧米カリグラファーのワークショップに積極的に参加。国内外の作品展出展多数。「Speedball Textbook」や「Art and Craft of Hand Lettering」など海外のテキストブックにも作品が掲載されている。海外作品展でも入選多数。季刊誌「LETTER ARTS REVIEW」に作品掲載多数。スタジオ「アンドスクリプト」主宰。教室を持つ。ジャパン・レター・アーツ・フォーラム(J‐LAF)代表を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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