出版社内容情報
高齢者を介護する時に不可欠な言葉のかけ方・話し方で、誤りがちな禁句と、どう話しかければよいのか具体的に解説しています
高齢者を介護する際に需要なポイントとなるコミュニケーション能力。本書は介護専門職やヘルパーが、つい誤ってしまいがちな言葉や話し方を具体例を交えて紹介しつつ、より上手に話すためにはどのようなポイントがあるのか、どのように話せば意思疎通ができるのかを、わかりやすくイラストも取り入れて解説した書籍です。高齢者のちょっとした言葉から、どんな心情が読み取れるのか、どんな問題を抱えているのかを細かく分析し、対処の仕方を紹介しています。事例は介護にあたっている実際の体験談をもとに、よくありがちな約100の事例を掲載。さらに、話し方のポイント・コラムでは、心理カウンセラー武藤清栄氏により高齢者の心情とコミュニケーションの方法をわかりやすく解説しています。
介護の言葉かけの問題点、高齢者の問いかけ、介護専門職のありがちな言葉かけや返答、どのように話せば良かったのか、具体例を紹介(尿漏れ時の言葉かけ、グチへの対処法、恋愛やおしゃれに対しての言葉かけ、集団行動の問題…)
内容説明
介護の多様な現場で、利用者への対応で困ったときに即座に役立つ、100通りの実例を収録。
目次
不満―不満を持っている人への言葉かけタブー
拒絶―拒否的な人への言葉かけタブー
不安―不安やグチを言う人への言葉かけタブー
不信―信じてくれない人への言葉かけタブー
自尊心―プライドを傷つけたくないときの言葉かけタブー
自立―自立を促したいときの言葉かけタブー
価値観―価値観の違いに戸惑ったときの言葉かけタブー
依頼―お願いや注意したいときの言葉かけタブー
記憶―認知機能障害がある人への言葉かけタブー
変化―「いつもと違うな」と思ったときの言葉かけタブー〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
まりかず
夜兎
かねかね
おそばやさん
suechiyan74