内容説明
染めたい色が選べる3500余種の草木の染色見本付き。
目次
1 基本の染め(花びら染め;ハーブ染め ほか)
2 草木染め図鑑(キッチンにあるもので染める;草花で染める ほか)
3 色々な染め方(カーネーションの花びらで和紙を染める;ハイビスカスでシルクのスカーフを染める ほか)
4 特別な染め方(紅花でスカーフと和紙を染める;柿渋で木綿の紙と麻袋を染める ほか)
5 役立つ知識編(草木染めの仕組みと染めるポイント 染まる草木の採集とポイント;媒染剤とそのほかの助剤 ほか)
著者等紹介
箕輪直子[ミノワナオコ]
共立女子大学家政学部生活美術学科染織専攻卒業。東京都出身。さいたま市浦和区在住。(財)日本余暇文化振興会楽習フォーラム・リビングアート手織倶楽部会長。同「草花のキッチン染め講座」カリキュラム委員長。(有)ア・ウィーク代表(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
美登利
61
かなりの草木、花、実の染色として、生地の違いと媒染剤の違いでの見本がずらり。他の箕輪さんの本で、染色の仕方はだいたい分かったので、これは事典として時折取り出して確認しようと思います。2015/09/20
SKH
8
「染め」の世界の奥深さ。2013/12/11
ゆきのしん
2
素材・抽出方法・触媒など、大量のパターンを網羅的に解説した一冊。辞書として使ったが、非常に参考になった。 具体的な染め方などは他の本を読んだ方がわかりやすかった。2020/12/29
高野
2
網羅という言葉がぴったりな一冊。超初心者な私が購入した染色本1冊目ですが、大体の概要がつかめました(この後入門書で基礎知識を補完するつもりですが)。 染めたい色から探せるので「逆引き辞典」のような使い方ができて大変便利です。2014/12/23
yassy
2
大全というだけあって、植物の名前、採取時期、媒染ごとの色見本が載っていて素晴らしい!染め方の基本から藍染まで手広いので網羅範囲が広い!見てるだけで面白いです。2013/11/23