内容説明
進行性の前立腺がん患者が長期間生存し闘病生活を乗り越えてきたことの記録。著者の人生の軌跡において得た人生に関する随想も記載されている。
目次
私の進行前立腺がんの軌跡(私の病気発見;新しい勤務地へのふみきり;放射線治療 ほか)
病気中に学生諸君に話した随想(先端科学技術とは何か;科学技術の独創性とは;模倣と独創のちがい ほか)
日本とアメリカに見る自己犠牲を伴う善意と社会正義感(環境保全はまず質素な食生活から;二十一世紀の食料と我が国の食料問題;世界の食料と水の問題 ほか)
著者等紹介
山田康之[ヤマダヤスユキ]
1931年大阪市生まれ。京都大学、奈良先端科学技術大学院大学名誉教授、京都大学農学部農芸化学科卒業、京都大学教授、奈良先端科学技術大学院大学教授・学長を歴任、日本学士院賞受賞、日本学士院会員、米国立科学アカデミー外国人会員、文化功労者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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