1990年 新ファッション事情―ファッション・コーディネイターが見たパリと東京

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1990年 新ファッション事情―ファッション・コーディネイターが見たパリと東京

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  • サイズ A5判/ページ数 238p/高さ 22X15cm
  • 商品コード 9784416788608
  • NDC分類 361.42
  • Cコード C2063

内容説明

1992年の統一ヨーロッパは、すでに世界の現実となっている。世界に分散したファッションの震源地を再びパリに集約しようという動きも出てきた。ファッションの都として長いあいだその地位を守ってきたパリという都市は、フランス人のメンタリティーのうえに成り立っている。フランス人とはいったいどのようなメンタリティーや生活観を持っているのだろうか。そして、もう一つのファッションの震源地である東京は。日本のメンタリティーと生活観はどのような方向に向かっているのだろうか。

目次

1部 フランス・ファッションの原点(アイデンティティカードとフランス人;フランス・ファッションの特質)
2部 人間と社会(総中流意識と多層社会;全体と個の問題について;家庭と愛について;礼と身の処し方について;日本女性とフランス女性)
3部 生活と環境(食生活について;空間と人間について;モードとファッションについて;休日についての考え方のちがい)
4部 精神と仕組の葛藤(向上心と進歩について;時間と近代化について;フランスの合理精神と日本の合理精神;日本式サービスの弊害)
5部 感覚と意識(美について;太いものの好きな日本人と細いものの好きなフランス人;粋とエレガンス)

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