理系の読み方―ガチガチの理系出身作家が小説のことを本気で考えてみた

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理系の読み方―ガチガチの理系出身作家が小説のことを本気で考えてみた

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  • サイズ 46判/ページ数 224p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416723685
  • NDC分類 902.3
  • Cコード C0095

出版社内容情報



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★ヨビノリたくみ氏(教育系YouTuber)推薦!★
「この熱量で話しかけてくる大学院生時代の友人を思い出しました。
 理系の良いところと悪いところの全てが詰まった一冊です!」
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『変身』(カフカ)、『百年の孤独』(ガルシア=マルケス)、『灯台へ』(ウルフ)、『これはペンです』(円城塔)……。
古今東西の名作を題材に、理系のバックグラウンドを持つ作家・大滝瓶太が小説を理系的に読み解く読書エッセイ。

小説の「ジャンル」って誰が決めてるの?
「メタフィクション」ってなんであんなにとっつきにくいの?
「一人称」「三人称」みたいな「人称」って、結局何がどう違うの?

こういう「文学っぽい」話題に、物理や数学といった理系的な見方を加えると、小説の仕組みがグッとクリアに見えてきます。
たとえばカフカの『変身』や『城』を熱力学的に読んでみるとどうなるか、ミステリはなぜ解けるのか、いい感じの文章が小説っぽく見えるのはどうしてか……この本では、あの手この手で文学作品を理系的に読んでいき、「ただの言葉の積み重ねが、どうして『小説』になるのか」という大きな謎にまで迫ります。

つまりこれは、「小説ってなんでおもしろいんだろう?」という問いに、理系的なアプローチで挑む読書体験。
小説は難しそうで敬遠してきた人にこそおすすめしたい、新感覚の読書ガイドです。


<目次>
はじめに わたしが「理系」だった頃

■講義編
【第1回】小説を『解く』(前編)――カフカ作品と熱力学
【第2回】小説を『解く』(後編)――小説に働く力
【第3回】小説を『近似』する――『よくわからない小説』をどう読むか?
【第4回】小説を『使いこなす』(前編)――『ゲーム』としての小説!?
【第5回】小説を『使いこなす』(後編)――解ける謎と解けない謎
【第6回】小説を『読む』(前編)――『ノイズ』がもたらす「知」
【第7回】小説を『読む』(後編)――小説は役に立つのか?
【第8回】小説を『小説する』――危険な読書体験?
【最終回】小説を『書く』――小説はカンタンだ!

文理横断ブックレビュー
手計算の美学/怪異たちの進化論/執着からは人間のにおいがする

■実践編
作家たちの犯行の記録――特殊設定ミステリ試論
幽体離脱する「私」――「拡張された私小説」としての滝口悠生
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内容説明

『変身』(カフカ)、『百年の孤独』(ガルシア=マルケス)、『灯台へ』(ウルフ)、『これはペンです』(円城塔)…。古今東西の名作を題材に、小説を理系的に読み解く読書エッセイ。

目次

講義編(小説を『解く』(前編)―カフカ作品と熱力学
小説を『解く』(後編)―小説に働く力
小説を『近似』する―『よくわからない小説』をどう読むか?
小説を『使いこなす』(前編)―『ゲーム』としての小説!?
小説を『使いこなす』(後編)―解ける謎と解けない謎 ほか)
実践編(作家たちの犯行の記録―特殊設定ミステリ試論;幽体離脱する「私」―「拡張された私小説」としての滝口悠生)

著者等紹介

大滝瓶太[オオタキビンタ]
作家。1986年生まれ。兵庫県淡路市出身。京都大学大学院工学研究科(博士後期課程)を単位取得満期退学。2018年、第1回阿波しらさぎ文学賞を受賞。2023年、初のミステリー作品にして単著デビュー作『その謎を解いてはいけない』(実業之日本社)を刊行(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

まこみや

31
実践編は読み飛ばしてしまった。何か大事で新しいことを述べているような気がするけど、隔靴掻痒の感あり。わかるようでいて、その実よくわかってはいない。その原因は滝口悠生の作品を一度も読んだことがないことに拠るとわかってはいるのだけど。2025/12/04

よっち

23
古今東西の名作を題材に、理系のバックグラウンドを持つ作家・大滝瓶太が小説を理系的に読み解く読書エッセイ。ガチガチの理系出身作家がカフカの『変身』や『城』をどう読むか、ミステリはなぜ解けるのか、なぜいい感じの文章が小説っぽく見えるのかなど、小説を物理や数学の視点から読み解く試みを紹介していて、例えばカフカの『変身』を「非平衡状態から平衡状態への緩和過程」と捉えてみたり、ミステリや現代文学を題材に、語りの技術や構造の精密さに注目したり、思考の実験室として理系的な方法で挑んでいく姿勢はなかなか新鮮な試みでした。2025/11/03

ほんメモ(S.U.)

14
理系でもないのに、何を思ったかうっかり手に取ってしまった本。であるからして当然なのかもしれないけど、全体的にいまいちピンとこなかったし、ところどころ何を言っているのかサッパリわからない記述が多かったです。読者であるド文系の私に問題があると思われますが…。そんなわたしに唯一刺さった話が、ガルシア・マルケスの『百年の孤独』は、フラクタルに例えられる(ひとつの物語を無数の物語で作り上げる)作品ということで、家に未読の文庫『百年の孤独』があったのを思い出しました。早速フラクタル状の物語に挑戦してみたいと思います。2025/12/12

げんなり

5
とにかく「小説」が好きって感じが真っ直ぐに伝わってきて、とにかく楽しく読み終えた。最後の「幽体離脱する『私』」が曲者で、それは多分僕がまだ滝口悠生作品を読んだことがないからかなとも思うのだけど、それでも最後の『目の前にあるテクストのことを、私たちは私たちが思っている以上に何も知らない。』の文に目の前の霧が晴れたような気分になった。 本書で幾度か出てくる『小説はどうして書けてしまうのか』という問題は理系の読み方でもまだはっきりとはしてないみたいだけど、だから著者のもっと突っ込んだ文芸評論を読んでみたい。2025/10/26

K.K

2
(★★☆☆☆)2025/12/28

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