出版社内容情報
「好きな野菜」のランキングで常に上位に入るトマトは、
リコピンやβカロテン、ビタミンCなどが多く含まれ、健康にいい野菜として注目を集めています。
トマトのすごさは栄養面だけではありません。
さまざまな料理に使える超・万能食材なのです。
オリーブオイルと組み合わせるイタリア料理を筆頭に、
しょうゆや味噌など和の調味料、辛くて酸っぱい中華風の味付けとも好相性。
和・洋・中、デザートにも、あらゆるジャンルの料理に使えるのです。
生でサラダや和えものに、炒めたり煮込んだり火を通すとまた別のおいしさが生まれ、
調理法のバリエーションも無限。毎日使っても、飽きることがありません。
また、うまみ成分のグルタミン酸が豊富に含まれているので、
料理に入れるだけでだしの役割を果たし、おいしさが数ランクアップ。
縁の下の力持ちとして、見えない部分でも料理を支えてくれる頼りになる存在です。
主役にもわき役にもなるトマト。
本書では、そんないいことずくめのトマトを使った料理を紹介します。
サラダ、マリネ、ナムル、ディップ、白和えから、
食卓の主役になる炒めもの、煮込み、オーブン焼き、のっけ丼、
人気のトマトソースやミートソースの作り方まで、
毎日の献立に役立つバリエーション豊かなメニューをそろえました。
また、万能な定番ストック食材のトマト缶をはじめ、
トマトピューレやトマトジュースなど、加工品を使ったレシピも掲載。
ジャンル、調理法が異なる、毎日食べても飽きない66品を紹介します。
著者の料理家・野口真紀さんは、自他共に認めるトマトラバー。
夏バテしがちな暑い季節にはサラダ仕立てや冷やしトマトめん、
ささっと作れるトマト照り焼き、秋から冬には具だくさんのトマト煮込みやグラタンなど、
一年中楽しめて、バリエーション豊富で、トマト愛の詰まったレシピを大公開。
赤くておいしくていとおしい、トマトの新たな魅力にどっぷりつかってみてください。
目次
1 フレッシュにみずみずしく(トマトの豚しゃぶサラダ;トマトと豆腐のサラダ ほか)
2 加熱してこくと甘みアップ(トマトのパルミジャーノ焼き;トマトと落とし卵のスープ ほか)
3 トマト缶、ピューレで煮込み料理(トマト缶で作るトマトソース;スペアリブのトマトソース煮 ほか)
4 甘酸っぱいトマトデザート(トマトのコンポート;トマトジャムとヨーグルトババロワ ほか)
著者等紹介
野口真紀[ノグチマキ]
料理雑誌の編集者を経て、料理研究家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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