写真を読む夜―13人の写真家たちの撮影哲学:プロフェッショナルのテクニックと視点

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写真を読む夜―13人の写真家たちの撮影哲学:プロフェッショナルのテクニックと視点

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  • サイズ B5判/ページ数 221p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416718315
  • NDC分類 740.4
  • Cコード C0072

出版社内容情報

蜷川実花、佐内正史、奥山由之、石田真澄ら気鋭の写真家は、何を感じ何を考えて作品を生み出すのか。写真表現の最前線と未来。「アート」の一領域として今や揺るぎない位置を占める「写真」。
しかもその表現方法は刻々と変化し多様化を遂げ、未だ進化を続けている。

現代の写真界をけん引する蜷川実花、佐内正史、奥山由之、川島小鳥、石田真澄、高橋恭司ら12人が、
作品を生み出す際に考えていること、表現の方法や判断基準など、自身の撮影哲学を対談形式で余さず語る。

選び抜かれた言葉からは写真家個々人の視点が浮き彫りになるとともに、
日本における現代写真の大きな潮流がくっきりとした輪郭をもって立ち上がってくる。

豊富に収録した写真作品(約100点)と細やかな解説により、写真読解の入門書としても最適な一冊。
北村写真機店(蔦屋代官山)で毎月行われている人気トークイベントの書籍化。

特別語り下ろし:杉本博司

■目次
第一夜 高橋恭司
第二夜 佐内正史
第三夜 蜷川実花
第四夜 奥山由之
第五夜 川島小鳥
第六夜 高木こずえ
第七夜 青山裕企
第八夜 高橋宗正
第九夜 中井菜央
第十夜 小瀬村真美
第十一夜 山元彩香
第十二夜 石田真澄
第十三夜(特別語り下ろし) 杉本博司

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第一夜 高橋恭司/第二夜 佐内正史/第三夜 蜷川実花/第四夜 奥山由之/第五夜 川島小鳥/第六夜 高木こずえ/第七夜 青山裕企/第八夜 高橋宗正/第九夜 中井菜央/第十夜 小瀬村真美/第十一夜 山元彩香/第十二夜 石田真澄/第十三夜(特別語り下ろし) 杉本博司

山内 宏泰[ヤマウチ ヒロヤス]
著・文・その他

目次

高橋恭司
佐内正史
蜷川実花
奥山由之
川島小鳥
高木こずえ
青山裕企
高橋宗正
中井菜央
小瀬村真美
山本彩香
石田真澄
杉本博司

著者等紹介

山内宏泰[ヤマウチヒロヤス]
1972年愛知県生まれ。ライター。美術、写真、文学、教育などをテーマに執筆。「写真を読む夜」「文学ワイン会」などの催しも主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

冬佳彰

12
前書きにあるように、写真を見た「言語以前」の感動の次、今度は写真を言葉で語り尽くすという活動にのっとった本。小手先のテクニックというよりも、写真家がどのような感情や思考の動きによって、その写真を撮り、その時にどのような感覚を得ていたかという深い話が読める。面白い。かなり論理的に写真を組み立てている方もいれば、「考えない」と言い切る方もいる。十三人の写真家との対談。2021/04/26

2
「現代の写真家を読む 写すひと 第一夜高橋恭司」を読んだ。 確かに作品として構えてみるから補正入って感じちゃうものってあるのかもしれないなーと思うとともに、インスタを見てれば無限に見れる写真の中でこれいいなって思えた写真は運命的な出会いなのかもしれない、とも思った。2021/10/03

サトル

2
13人の写真家たちの撮影哲学がインタビュー形式で語られている。経歴や作品解説の情報量は少ないが代表作品が整えられていたから、新進気鋭から重鎮までの横顔を知ることが出来た。マルチに活躍する奥山由之や川島小鳥に共通するのはシャッターと連動している若くて柔軟な思考回路のようだ。心理学を専攻した青山裕企を突き動かすのは心の奥に焼き付いたコンプレックス感覚らしい。小瀬村真美や山元彩香の撮影手法は傍目からは異様に映る。杉本博司のアート作品は千利休とマルセル・デュシャンに通じる「見立て」の世界だと云う。なるほど納得だ。2021/01/17

寺基千里

2
個人的に好きな写真家である奥山由之の視点が知りたかったのと、写真を「読む」というタイトルに惹かれて購入した。それぞれの写真家が写真を通じて、人や物をどのように捉えているのかが様々な角度から語られて、物の見方を学ぶ上では非常に参考になった。 この本のおかげで石田真澄という写真家と出会う事が出来た。彼女の写真がこの本の中で1番自分の中にグッときた。学生時代の儚い瞬間と優しい光を上手く収めた写真が凄く良かった。 写真について知りたいと思った時に、この一冊から入ると良いのかなと感じた。2019/01/26

オッティ

1
石田真澄さんの写真がとにかく美しかった。 キラキラしてて。 デジタルだけじゃなくフィルムも使ってみようかな、という気持ちになれた。

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