出版社内容情報
「遊び」を通して犬とのコミュニケーションがうまくいく、そんなトレーニング法を試してみませんか?
トレーニングといえば、厳しいイメージがありますが、著者である北欧のドッグトレーナー、イェシカさんが提案しているのは、トレーナーが忘れがちな「犬と人とのメンタル面での関係づくり」を新たに見直す、それを「犬との遊び」を通して培うというものです。
? 犬にとって遊びとは何か?
? 遊びによって飼い主と犬に湧き上がる感情は、果たしてお互いにポジティブなものなのか
? 引っ張りっこ遊びで人が負けても、犬にリーダーシップを奪われることがないワケ
? 犬が楽しいと思える遊び方
? 犬と飼い主の遊びにみる、犬の気持ち
? 犬の集中力を強化して、飼い主とのつながりを強くする方法 など
本書を通して、改めて「犬との遊び」を見直してみませんか。
【著者紹介】
イェシカ・オーベリー:1972年生まれ、スウェーデン在住。知識と情報満載、テクニック抜群、最新のドッグトレーニング研究のメッカ、スウェーデン、スカンディナビアン・ワーキングドッグ研究所の共同経営者でありトレーナー、講師である。
内容説明
この本は、犬をトレーニングする人のための知識と実践のツールボックス(道具箱)です。故障した車を修理するには、それ相応の車というメカニックに対する知識と、それに基づいて車を直すための道具が必要です。同様で、犬をトレーニングする時に、あるいは、問題行動などを直す時に、トレーナーにはツールとなるべき知識が必要です。そのツールには、以下のものが挙げられます。犬と遊びの関係、についての知識、ご褒美と、犬への影響、という知識、犬の持つストレスやフラストレーション、の知識、罰することと、犬への影響、という知識、犬はどうやって物事を学ぶのか、という知識、この本で、これらの項目について、ひとつひとつ説明していきたいと思います。
目次
1章 犬が人と遊ぶこと
2章 犬と「遊び」の関係
3章 たかがご褒美、されどご褒美
4章 ストレス、フラストレーション、期待感、集中力
5章 罰するトレーニング法とその科学的根拠
6章 犬の「学び」のメカニズム
著者等紹介
オーベリー,イェシカ[オーベリー,イェシカ] [〓berg,Jessica]
1972年生まれ。イェーテボリ、スウェーデン出身。スカンディナビア・ワーキングドッグ研究所所属、共同経営者、および講師、トレーナー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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