出版社内容情報
粉もの文化が盛んなトルコ。日本人の舌に合う素朴で懐かしいパンから水餃子などの粉もの、現地では味噌汁的に飲まれるスープも紹介。
世界三大料理のひとつに数えられるトルコ料理ですが、古くから小麦粉文化が盛んで、ピザの発祥地としても知られます。
日本でもおなじみの料理として、サバサンド、エキメッキ(揚げパン)、マントゥ(水餃子)などは一般にも知られるもの。
なかでもパンは、街中でたくさんの屋台がみられ、サバサンドなどの食事パンはもちろん、
日本の家庭でも古くから食べられてきたバターロールのような、素朴で味わい深いものがたくさんあります。
また、これらのパンは、粉と水分などを練り混ぜて焼くだけ、という本当に簡単なレシピで誰でも上手に作れます。
こうしたトルコのさまざまなパンをはじめ、水餃子やパスタ、クレープ、お焼きなどの日本人の舌にも合う粉もの料理、
そして、現地ではみそ汁感覚で毎日飲んでいるスープも紹介します。
レストランで食べるのとは違う、日本の家庭になじむ、懐かしくて食べやすく、そして、日本の家庭でも再現しやすいレシピで構成。
また、料理に対する文化背景をしっかり紹介し、トルコの写真や読み物を交えながら構成。読んで楽しめる、そして使える一冊に仕上がっています。
【著者紹介】
口尾 麻美:料理家。トルコやモロッコ、バルト3国など、旅先で得た料理を提案し、料理教室も開催。著書に『旅する料理教室』(グラフィック社)、『トルコで出会った路地裏レシピ』(グラフィック社)など。
目次
1 Ekmek(パン)(トルコのパン・いろいろ;シミット(Column:お祭り用の小さなシミット)
アチュマ ほか)
2 Un,Bulgur(粉もの)(トルコの粉もの・いろいろ;マントゥ;ズッキーニのムジュヴェル ほか)
3 Corba(スープ)(メルジメッキ・チョルバス;マッシュルームのスープ;にんじんのスープ;ミートボールのヨーグルトスープ ほか)
著者等紹介
口尾麻美[クチオアサミ]
料理研究家。旅先で出会う異国の食文化が料理のエッセンスに。ジャンルにとらわれない料理を書籍や雑誌、イベントなどで発信。料理教室を主宰する(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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