出版社内容情報
著者が世界中を旅して培った世界20カ国の米料理を紹介する料理書。ロシアやトルコからヨーロッパ、アジア、日本の伝統料理まで。
糖質オフブームも落ち着き、最近では健康を気にしながら「炭水化物もちゃんと食べること」が見直されており、パンやサンドイッチの本もヒットしています。
なかでも米は、パエリアやビビンパなど、世界各国で食べられるている万国共通の食材であり、毎日の食卓に欠かせない食材でもあります。
本書では、著者が世界中を旅して、現地の人に教わったさまざまな家庭料理から、世界20カ国の米料理を紹介します。
ここ数年人気の、ロシアやトルコからライス入りピロシキやロールキャベツ、ピラフなどをはじめ、イタリア、スペイン、アメリカ、アジアといった、レストランで食べたことはあるけど作ったことはない、そんな作って楽しいレシピを中心とした約70点を掲載。
どのレシピも、日本で手に入りやすい材料を使った作りやすいもので、著者ならではのシンプルでやさしい味付けは老若男女が好きなおいしさです。
また、料理にまつわる文化背景などの読み物を盛り込みながら見せる料理書として構成。
料理好きはもちろん、旅先でおいしかったあの料理をどうやって作るのかが知りたい、そんな好奇心のある旅好きの人にもおすすめです。
現地で食べ歩いているような、作って楽しい、読んで楽しい一冊に仕上がっています。
【著者紹介】
荻野 恭子:東京・浅草に生まれ、子供のころから食べることが大好き。女子栄養短期大学卒業後、プロが指導する各種の料理学校で世界の料理を学ぶ。1974年より、ロシアやトルコをはじめ50カ国以上を訪れ、食文化の研究を続けている。料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰。ユーラシア料理研究家としてテレビ・雑誌などでも活躍中。近著に『ロシアのパンとお菓子』『ロシアの保存食』(ともに東洋書店)、『1つの生地で餃子も、めんも、パンも! -ユーラシアの粉物語-』等多数。
目次
世界中で食べられている「米」の魅力
ロールキャベツ
米入りミートボールの煮込み
ピロシキ
カレリア風ピロシキ
ライスサラダ
米と緑豆のスープ
鶏肉とキャベツのポロ
魚のから揚げとペルシャライス
そら豆とディルのポロ〔ほか〕
著者等紹介
荻野恭子[オギノキョウコ]
東京・浅草生まれ。子どものころから食べることが大好きで、プロが指導する各種の料理学校で世界の料理を学ぶ。1974年からはロシアやトルコをはじめ50カ国以上を訪れ、食文化の研究を続けている。料理教室「サロン・ド・キュイジーヌ」主宰。ユーラシア料理研究家としてテレビ・雑誌などでも活躍中(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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