出版社内容情報
吉川 文子[ヨシカワ フミコ]
著・文・その他
目次
1 ベーシックオイル生地を使って(アップルパイ;チョコレートマシュマロパイ ほか)
2 水切りヨーグルト生地を使って(抹茶とあずきのガレット・デ・ロワ;レモンマシュマロパイ ほか)
3 ビスケット生地を使って(桃のタルト・メルバ風;タルト・オペラ ほか)
4 スコーン生地を使って(ミルフィーユ・スコーン―マロン、キャラメル・フィグ;プルーンと紅茶のダッコワーズタルト ほか)
5 塩味のパイとタルト(トルコピザ風ミートパイ;グリーンアスパラガスのタルト ほか)
著者等紹介
吉川文子[ヨシカワフミコ]
お菓子研究家。洋菓子教室「Kouglof」主宰。1999年「きょうの料理大賞」にてお菓子部門賞受賞。藤野真紀子氏、近藤冬子氏らに師事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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サランラップ
8
バター無しで寝かせる必要もなくて生地作りが苦手な私にはもってこいな本です!パイのバリエーションも多く、気になっていたミートパイも最後に描かれてあって作ってみたくなりました。皆さんは普段使う粉は安い小麦粉使って作ってるのでしょうか?高い粉の方が美味しいのかなあ2017/05/12
にゃんまげ
4
桃のタルト・メルバ風を自己流にアレンジし、ビスケット生地で苺タルトを作ってみました。アーモンドパウダーが手元になくきな粉で代用。寝かせなくてもタルト生地が焼けましたよ。ただ、翌日に食べるとタルト生地がクリームの水分をすってしまいふにゃふにゃに。作りたてを食べるのがよさそう。タルト型なしに成型できるし、扱いやすい生地でよかった。バターなしのお菓子に興味がわいた。2016/03/31
僕素朴
3
バターを折り込む代わりに、牛乳と油だったり、水切りヨーグルトと油だったり、乳化させたものを粉と混ぜて生地にする。だから(私が下手なせいかもしれないけど)パイというほど層にはならず、タルトやクッキーのような食感。バターを使わないにしても小麦粉だから寝かせて悪いことはないだろうと、生地をラップして冷蔵庫に入れていたら油がにじみ出てしまった。この生地はすぐ成形したほうがいいみたい。もともと作れる人向けの本ぽくて、初心者としてはときどきちょっと迷う。でも本当に手軽。レンジで作るカスタードも簡単で美味しい。2015/11/29
ゆき
2
面倒なパイ生地が簡単な方法で作れることも衝撃的だが紹介されているレシピのパイがどれも美味しそうで魅力的。2020/10/31
じゅの
2
パイは手間を考えるとあまり作る気が起きないけれど、これはパイの中では取っ付きやすい本。 アメリカンパイのような生地なので扱いやすく、フィリングを用意すればすぐに作れる。アップルパイは2度ほど作りましたが、もっとフィリングを増やしても良かったかな。