出版社内容情報
落葉果樹の生産において、整枝せん定は最も負担のかかる作業です。本書は、安定生産と軽労働化を実現する技術を具体的に解説します。
整枝せん定は収穫量や品質に関わる大切な作業であるものの、作業者の身体にかかる負担や手間隙がかかる大変な作業です。近年は、身体にかかる負担を軽くした整枝せん定方法が開発されており、労働時間の短縮も期待されています。本書では、全国の農業研究機関で開発された省力的な整枝せん定方法を、写真と図で詳しく解説。新規就農者からベテランの生産者まで、手にとっていただきたい一冊です。
【著者紹介】
樫村 芳記:独立行政法人農業・食品産業技術総合研究機構 果樹研究所 元・栽培・流通利用研究領域長、現・企画管理部長
目次
リンゴ
ブドウ
ナシ
モモ
ウメ
スモモ
オウトウ
カキ
クリ
イチジク
小果樹(レッドカーランツ)
小果樹(ラズベリー)