出版社内容情報
イタリア中世ゴシックからルネサンス期にかけて流布した「黄金テンペラ技法」の材料・道具から制作工程までを詳述したテキスト。
イタリア中世ゴシックからルネサンス期(13~16世紀)にかけて流布した黄金テンペラ技法は、当時でも極めて高度で新しい技法であり、先端技術でだった。宗教画として著名な「マグダラのマリア」のクリヴェッリやダ・ヴィンチら多くの芸術家が残した技法を研究し、材料に卵黄や金箔などの自然材料を使用した古典絵画法の現代的制作工程を詳述。2006年9月に初版が刊行されたが、図版も含めて本文をカラー化して新版とした。
第1章 テンペラ 我が国におけるテンペラの歴史、卵黄テンペラとは、黄金テンペラとは、装飾の世界、板に描く、金を置く技術、額縁の技術として、金の意味、新しい素材・道具、現代でのテンペラ 第2章 工程と制作 石膏下地制作、カルトン制作、墨入れ・刻み線入れ、レリーフ制作、金置き、室入れ、二度貼り、刻印打ち、彩色、顔料、ハッチング技法、マーブリング技法、グレーズ技法、スカンブリング技法、ミッショーネ技法、グラフィート技法 ワニス塗り ワニスの種類、ワニスの制作、作品の保管 第3章 ワニス 天然樹脂と色素、天然油脂の種類、用語、材料・道具購入先 資料 さまざまなテンペラ、テンペラの画家たち
【著者紹介】
1976年、東京芸術大学美術学部絵画科油画専攻卒業。平面や立体作品を展覧会や雑誌で発表、現在にいたる。
目次
第1章 テンペラ(我が国におけるテンペラの歴史;テンペラという言葉;卵黄テンペラとは ほか)
第2章 工程と制作(制作;ワニス塗り)
第3章 ワニス(ワニスの歴史;ワニスの歴史的処方;天然樹脂と色素 ほか)
著者等紹介
紀井利臣[キイトシオミ]
雅号、レオナルド・キイ。東京藝術大学美術学部絵画科油画専攻卒業(1976年)、平面作品や立体作品を展覧会や雑誌で発表、現在にいたる(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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