出版社内容情報
女性陶芸家に好んで使われている釉薬の色を紹介します。
陶器の美しい色は、釉薬(ゆうやく)と呼ばれる原料を陶器に掛けることで生まれます。
その釉薬の色を、女流陶芸家に好まれる色を中心に紹介します。
釉薬の色見本
カフェオレボウル: 21色の釉薬 × 赤土の陶器、白土の陶器の2種類 × 焼き方(酸化、還元)
プレート : 21色の釉薬 × 赤土の陶器、白土の陶器の2種類 × 焼き方(酸化、還元) × 重ね掛け釉薬(3色)
21色の釉薬をつかった作家の作品
陶器の焼き方(酸化、還元)とはなにかなど、陶芸の基本も説明しています。
内容説明
釉薬は陶磁器の表面を覆うガラス質の膜で、陶磁器の強度を強くし、美しい色を発色します。本書では、使用する土、焼成方法、濃度などで異なる発色をする釉薬の色見本を全21色、336のパターンを紹介します。
目次
透明感のある釉薬(3号白萩;3号土灰;茶あめ;1号失透透明;淡青磁 ほか)
半透明・不透明な釉薬(ワラ白;還元なまこ;しぶ柿;還元織部;マグネシヤマット ほか)