子育てサイエンス<br> 賢い脳をつくるスポーツ子育て術―隠れた才能を科学的に引き出す 東大フカシロ式

個数:
電子版価格
¥1,430
  • 電書あり

子育てサイエンス
賢い脳をつくるスポーツ子育て術―隠れた才能を科学的に引き出す 東大フカシロ式

  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月26日 23時27分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ B6判/ページ数 191p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416713068
  • NDC分類 379.9
  • Cコード C0037

出版社内容情報

スポーツ教育を研究する東大のフカシロ教授が教える、叱りゼロで子供がワクワクしながら成長していくスポーツによる子育て術!

スポーツの経験が、子供を大きく成長させることは、多くのお父さん、お母さんがイメージしていることです。体をめいっぱい動かすことで、健康でたくましくなる。厳しい練習に取り組むことで、努力や忍耐、継続する力がつく。チームで行動することで、コミュニケーション力がつく。単に体を強くするだけでなく、勉強に取り組む力や、たくましく将来を切り拓いていく力を養ってくれます。子供にスポーツをさせることの効力をあげればキリがありません。

ところが、すべてのご家庭でうまくいくかというと、残念ながらそうなっていないのです。そもそも子供が運動嫌い、運動オンチというケースも多いですし、せっかく始めたスポーツも長続きしない、チームを指導する先生とうまくいかない、部活動には一生懸命だけど勉強してくれない、チームメイトとギクシャクしている、などなど…悩みを抱えることのほうが多いことでしょう。
また、日本のスポーツ教育の現場はいま危機を迎えています。体罰の問題が大きくクローズアップされ、勝利至上主義による指導の方法が見直されているところです。これまで多くのスポーツで厳しく叱って教えこむ指導が行われていましたが、上から押さえ込んで従わせることが子供をのびのび成長させることにつながるはずがありません。

本書は、東大でスポーツ科学を研究し、多くのアスリートや学生を見てきたフカシロ先生が、強く叱ったり、無理な要求を押し付けることなく、子供がワクワクしながら、自分からやってたくましく成長していくスポーツ子育て術をレクチャーするものです。運動が苦手という子も、スポーツ科学のノウハウを取り入れれば、自然と体を動かすことが上手くなります。理にかなった体の使い方やトレーニングは、子供の脳や神経をぐんぐん活性化させます。厳しい練習も自分から積極的に取り組めば、心をどんどんたくましくしていくでしょう。
まずはお父さんお母さんがご家庭で、スポーツを通した子育てを実践できるよう、親子でできる運動や悩んでいる子供への言葉かけなどを具体的に紹介しました。小学生の子供と両親が悩みながら成長していくストーリーを追いながら、実際の悩みに対してフカシロ先生がアドバイスをするので、「そうそう」と共感しながらすらすら読んでいけます。

パート1 体の基礎脳力編
走る力/競う力/投げる力
親子でできる運動脳力ドリル

パート2 文武両道の脳力編
記憶力/集中力/継続力/発想力/バランス力/応用力/試す力/選ぶ力
脳を鍛える運動はコレ!

パート3 コミュニケーション脳力編
話を聞く力/思いを伝える力/助け合う力/認め合う力/笑う力・泣く力/人を導く力/負ける力

【著者紹介】
東京大学大学院総合文化研究科生命環境科学系教授。研究分野はスポーツバイオメカニクス。著書「運動会で1番になる方法―1ヶ月で足が速くなる股関節活性化ドリル」「スポーツができる子になる方法」「運動も勉強もできる脳を育てる 「運脳神経」のつくり方」など多数。

内容説明

スポーツは、脳に「生きる力」を刻み込む!勝たなくてもいい。レギュラーじゃなくてもいい。すべての子に、脳を刺激するチャンスがある。

目次

1章 身体の基礎脳力編(走る力―すべてのスポーツの基礎になる;投げる力―身体を使った遊びがうまくなる;競う力―「勝ちたい」という気持ちの基礎をつくる ほか)
2章 文武両道の脳力編(集中力―「集中しろ」では集中できない;応用力―一度できたら回路がつながる;持続力―「続ける」ことのほんとうの意味 ほか)
3章 コミュニケーション脳力編(聞く力;伝える力;思いやり ほか)

著者等紹介

深代千之[フカシロセンシ]
1955年生まれ。東京大学大学院教育学研究科修了、教育学博士。東京大学大学院総合文化研究科教授、日本バイオメカニクス学会理事長、国際バイオメカニクス学会元理事、公益財団法人日本陸上競技連盟元科学委員。力学・生理学などの観点から身体運動をとらえて理解と向上を図るスポーツバイオメカニクスの第一人者(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Aoki

3
子どもにスポーツを通して良い経験をさせ、理想的な成長を期待する際のガイドとなる本。基本的な走る力、投げる力に始まり、集中力、応用力、自主性などなど、人生において大きく影響する能力を伸ばす勘所やポイントが紹介されています。小さな成功体験の積み重ね、様々な状況で達成感を体験できるようにその機会を増やすなど、でしょうか。しかし言葉では簡単ですが実践はなかなか難しいですね。最後はコミュニケーションとリーダーシップです。確かに子どもたちには、こんなふうにスポーツで成長してほしいものです。2013/11/13

ゼロ投資大学

2
やみくもに身体を動かすのではなく、科学的知見に基づいて効率的にスポーツができる身体を作る。子供にとって運動神経が良いかどうかは一大事だ。足が速いか、ドッチボールが上手いかなどで周囲の見る目も変わってくる。本書では、体幹を鍛えることによって骨太の運動力を身につけることを目的とする。2021/10/31

kent6201

2
A スポーツのいいところを子育てに応用しましょう、という本。リーダーやコミュニケーション力を養うにもスポーツって役に立つんですね。頭だけを鍛えても体が丈夫でないとダメです。育児書のなかでも言ってることの8割納得できる本。良書でした。2015/03/07

エンジェル

1
「小学校のスポーツの試合で、コーチが子供たちを怒鳴っているのを見ると情けなくなります。それはあなたが勝ちたいだけだろうと。」いいですね。こういう視点。イラストが大きく、字も大きい。あっという間に読めてしまいます。書いてあるのは、とても基本的なこと。子供と一緒に運動しましょう!そんな本です。2013/10/26

ねり梅

0
何事も子どもをちゃんと見ないといけないなぁと思った。まだまだ少年スポーツとかは始める予定はないが、何のためにそれを始めたいのかは、問いかけておくべきだと思った。自覚的に考えるのは難しいだろうから、大人からの働きかけが大切。具体的なワークについては、実践したいものがいくつかあった。2017/04/04

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/6651249
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。