目次
石の働きの基本知識（石は直線に；アタリ・アタリは「俗筋」 ほか）
置碁の基本知識（中盤戦・天国と地獄；バケモノの正体 ほか）
序盤の基本知識（先手を取る工夫；敵の堅陣を前にして ほか）
中盤の基本知識（攻めの方向；どんどん打ち込もう ほか）
死活の基本知識（やさしい詰碁を正確に）
著者等紹介
加藤正夫［カトウマサオ］
昭和２２年３月１５日福岡県朝倉郡に生まれる。３４年加田克司七段（当時）の紹介で木谷実九段に入門。３９年入段。４２年四段で本因坊リーグに入る。５１年第１期碁聖戦で大竹英雄九段を３‐２で破り初タイトル。５２年第３２期本因坊戦で挑戦者となり、武宮秀樹本因坊を４‐１で破り本因坊に就く。号は「劔正」。５４年第１７期十段防衛、第３４期本因坊防衛、第２７期王座位奪取、第５期天元防衛。５５年第２期鶴聖戦に優勝。五冠王に。第２８期王座防衛。第６期天元防衛。６１年第１１期名人戦の挑戦者となり、小林光一名人を４‐０で下して初の名人位に。第３４期王座防衛、五連覇。６２年第１２期名人防衛、十段、碁聖、王座の四冠を保持。平成元年第３７期王座防衛、八連覇。４年第１１期ＮＥＣカップで連続優勝。５年第４１期王座奪取、通算１３期。平成８年公式戦１０００勝達成。９年第３５期十段奪取、七度目の十段獲得。１４年第５７期本因坊奪取、２３年ぶり本因坊。１６年日本棋院理事長に就任。１２月３０日死去（享年５７歳）
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