目次
世界のフクロウカタログ
1章 本書の基本的な考え方
2章 フクロウ総論
3章 入手
4章 準備
5章 餌
6章 用具
7章 訓練
8章 行動
9章 FAQ
10章 健康
著者等紹介
加茂元照[カモモトテル]
1930年、掛川市生まれ。立教大学経済学部から同大学院経済研究科(日本経済史)に進み、1957年中退。同年に「加茂花菖蒲園」を開園した。花菖蒲、ベコニア、フクシア、スイレン、コリウスなどの花に加えて、フクロウなど鳥類の世界的コレクター。日本花菖蒲協会名誉理事
波多野鷹[ハタノヨウ]
1967年、東京生まれ。学習院大学文学部心理学科中退。1985年、物書きに。1995年に日本放鷹協会諏訪流鷹匠に。妻一人、動物たくさんと長野の山中に暮らす。生き物文化誌学会常任理事。日本放鷹協会、The British Falconers’ Club、North American Falconers Association、ヒトと動物の関係学会、日本爬虫両棲類学会、日本鳥学会、日本動物行動学会、日本野生動物医学会、希少動物人工繁殖研究会、日本応用動物行動学会、日本飼育技術学会、日本野鳥の会、日本推理作家協会、日本SF作家クラブ、各会員
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
夜兎
12
フクロウ、怖いけど好き。文章は流し読みの部分も多かったけど、フクロウの写真やイラストを楽しみました。「フクロウはポジティブ」。だから好きなのかもしれない。ポジティブ、翼、強さ。私が持っていないものに対する、憧れ。2017/06/28
らじこ
8
少しのフクロウ図鑑と飼育しようとしている方々へのアドバイスから飼育方までを掲載した本。フクロウを大切にし、ペットとしてというよりも生き物であると言うことを前提に書かれている本なのでときにやや辛辣。厳しい口調で書かれており、陥りやすい失敗のケースや飼育の際の金銭的、精神的、肉体的なデメリットやマイナス面まで詳細に記載されていて飼育を考えている人なら読んだほうがいいような内容になっている。図鑑だけを望む人には物足りないかも知れないけれど、フクロウについて深く知りたい人にはいい本だと思う。文章は読みやすく堅実。2014/06/24
外道丸
2
今まで読んだフクロウモノの中ではベスト。ストイックでいい。2015/11/24
かなすた
1
フクロウについて学ぶのに最適。基本情報はほぼ全て揃っている。ただフライトについては載っていないのと、いきなり専門用語が解説なしで出てくるのだけが難点(不定布が結局何なのかこれだけではわからなかった)。しかし文章も読みやすくおもしろいし蓄積された経験に基づいているのでタメになる。2024/09/06
小鳥遊小鳥
1
フクロウ良いなぁ、となんとなく憧れていたのですがペットとしてメジャーな生き物とは言い難いだけに、飼うには知識も技術も覚悟も、いろいろ必要だということがわかりました。私にはとても飼えないので、フクロウカフェにでも行きます……2014/06/26