内容説明
身体の不自由な人の手助けをする介助犬初のトレーニング本!!介助犬育成のエピソードから人と犬の幸せな暮らしが見えてきます。
目次
1 働く犬と介助犬
2 介助犬が誕生するまで
3 ドッグ・トレーニングの基本
4 介助動作と指示語
5 介助犬トレーニング奮闘記
6 介助犬リアル・ライフ
7 介助犬と出会って…
おわりに… 私に『犬』を教えてくれたララ
著者等紹介
矢沢知枝[ヤザワトモエ]
日本における介助犬育成の草分け的存在のドック・トレーナー。1990年自立生活センター入社、介護福祉士としてのキャリアを積む。91年アメリカにて福祉研修。92年に介助犬育成団体に参加。在宅介護を続けながら介助犬の育成に取り組む。00年『米国における介助犬』の調査研究のため渡米。介助犬グレーデル、シンシア、ワカ、ボンゾ、ジッピーを育成。現在、NPO法人日本補助犬協会・介助犬訓練部長
ネモト円筆[ネモトエンピツ]
1953年東京生まれ。日本大学芸術学部放送学科卒業。’78年よりフリーランスイラストレーター。感熱紙によるイラストレーション、ウレタンを素材としたイラストレーション、現在は、デジタルを併用している。所属団体=Society of Illustrators New York、NPO法人介助犬協会、NPO法人日本補助犬協会のグッズデザイン、イラストレーション制作
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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にゃも
7
序盤は介助犬についての説明が続いて読み始めからたるんだ気持ちになってしまいましたが、トレーニングの記述になったとたん脳がピキッと凛々しくなりました。性格の異なる3頭の犬に同じことをどう教えていくのか、試行錯誤する様子が書かれていて、家庭犬を育てるうえでもとても参考になります。そして、イラストがとても可愛いです。あぁこれは、介助犬のチャリティTシャツと一緒だぁ♪と、少し鼻息が荒くなりました。2018/04/13
とちぼん
1
うちのワンコの個性を理解して、もっと分かり合えるようになりたい。 その結果、人の役に立てることが出来るようになれるといいな。2017/01/08