黄酒(ファンジョウ)入門―紹興酒をはじめ中国地酒を約120種 製法・味の特徴・ペアリングまで

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黄酒(ファンジョウ)入門―紹興酒をはじめ中国地酒を約120種 製法・味の特徴・ペアリングまで

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  • サイズ A5判/ページ数 144p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416623312
  • NDC分類 588.5
  • Cコード C2077

出版社内容情報

ガチ中華ブームで注目度急上昇の中国地酒、「黄酒」がわかる初めてのガイドブック誕生!

お酒好きなら誰でも紹興酒は知っていると思いますが、実は「紹興酒」は中国浙江省の紹興市でつくられたお酒を意味する原産地呼称であり、「黄酒」という中国地酒のグループに入ります。

黄酒は糯米やうるち米、黒米、トウモロコシなどを原料とした穀物醸造酒です。地域や酒蔵によって使用する原料や曲(麹)などが違うため、出来上がりの味や色合いも大きく違っています。さわやかな酸味があるもの、果実のような甘味があるもの、スモーキーなもの、発酵由来の複雑な芳香が特徴のものなど、まさに多種多様。
本書では、日本で流通している黄酒のなかから特徴的なものを75種、また中国国内で人気の黄酒(日本未流通)を約45種紹介した、日本で初めてのガイドブックです。カタログページでは、それぞれの味の特徴をチャート化し、お勧めの温度帯、酒器、入手困難度などを掲載。何を飲めばいいのかわからないときにもすぐに役立ちます。
また、黄酒好きの人気料理家・今井亮さんが、黄酒に合うペアリング料理を提案。中華だけでなく、和食・洋食、はてはデザートまで、黄酒に合わせて楽しむことができます。

本書を読んで、中国酒の奥深さに触れ、ぜひ好みの黄酒を見つけてください。

■目次
Part1 黄酒を知る
中国最古の醸造酒「黄酒」/中国黄酒MAP/黄酒の原材料/黄酒の製造法/黄酒の分類/黄酒のテイスティング法/黄酒を構成する六味/黄酒の楽しみ方/黄酒ラベルの見方
Part2 日本流通の注目黄酒 72種
Part3 中国本土の注目黄酒 46種
黄酒・紹興酒のペアリングレシピ(和食・洋食・おつまみ・中華・スイーツ)

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目次

1 黄酒を知る(中国最古の醸造酒「黄酒」;中国黄酒MAP ほか)
2 日本流通の注目黄酒(半干;半甜 ほか)
3 中国本土の注目黄酒(江南;北方 ほか)
黄酒・紹興酒のペアリングレシピ(和食;洋食 ほか)

著者等紹介

門倉郷史[カドクラサトシ]
中国酒探究家。神奈川県相模原市出身。赤坂や六本木で展開する中華郷土料理店「黒猫夜」に9年在籍。その間、黄酒専門店「酒中旨仙」の責任者を兼任し、黄酒への好奇心が年々深まる。紹興酒産地での酒蔵見学や中国酒の技術書などから情報をひもとき、現在はフリーで黄酒の啓蒙活動を行なう他、WEBサイト「八‐ba‐」で情報発信中。日本酒と黄酒の繋がりにも興味を持ち、日本酒を化学的に分析した授業が受けられるインフィニット・酒スクールにて1年半個別講座を受け、湘南で唯一の酒蔵「熊澤酒造」での勤務経験も持つ

今井亮[イマイリョウ]
料理家。京都府京丹後市出身。高校を卒業後、京都市内の老舗中華料理店で修業を積み東京へ。フードコーディネーター学校を卒業後、料理家のアシスタントなどを経て独立。雑誌、書籍、テレビなど幅広く活動中。身近な食材でも小技を効かせて、お店の味を気兼ねなく作れるレシピは男女問わず幅広い年代から支持を得ている。1女の父としても家事、育児に奮闘(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

更紗蝦

29
日本に流通している75種類の銘柄に加え、2023年5月の段階ではまだ日本に出回っていない筆者厳選の銘柄も紹介されています。個人的には、ボトルのバリエーションの多さに目を引かれました。2023/10/23

Humbaba

2
中国で作られている地酒である黄酒は、種類が豊富でありそれぞれに違った特徴を持っている。そのためペアリングさせるのに適したものもそれぞれ違っている。見方によっては組みあwセガ組み合わせが大変と感じるところもあるかもしれないが、その大変さが面白いともいえる。どう組み合わせてどのような器や温度で飲むのか。それぞれに魅力を変えるので会うものを見つけられた時の喜びは大きくなる。2024/02/04

NAGISAN

0
魯迅が愛した咸亨酒店では、「紹興酒」では通じず「黄酒」だった。本書では約120種類のブランドが紹介されているが、ほとんど知らない。個人的には、もう少し解説を詳しくしてほしかった。2023/09/28

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