出版社内容情報
月や火星のこと、最新宇宙探査が、たっぷりの写真とイラストでよくわかる
2019年は、「アポロ11号」による人類初の月面着陸から50年目にあたる節目の年。
現在、世界各国が宇宙探査に力を入れており、月や火星に大きな注目が集まっています。
中国は、2018年12月、世界で初めて月の裏側への探査機を打ち上げに成功しました。
また、ファッション通販サイト「ZOZOTOWN」の前澤友作社長は、2023年に月旅行すると発表しました。
火星探査では、2019年にロシアが有人探査機の打ち上げを発表しているほか、
米スペースXは2024年に、NASAは2030年代に有人探査を予定しています。
この本は、今熱い視線が注がれている、月・火星探査を解説する入門書です。
「アポロ計画」を始めとする宇宙探査の歴史から、月・火星の基本情報、
新型ロケット、月面基地建設、火星移住計画といった最新の宇宙探査ミッションまで、
図解でわかりやすく紹介しています。
小学校低学年から高学年、大人が読んでも面白い一冊です。
■「子供の科学★ミライサイエンス」シリーズについて
1924年創刊の月刊誌『子供の科学』が、
未来を生きる子供たちにとって大切な科学を楽しく、わかりやすく紹介するシリーズです。
■目次
Part 1 月や火星ってどんな星?
Part 2 宇宙探査ってどうやるの?
Part 3 人類はこんな宇宙探査をしてきた
Part 4 みんなも行ける! 宇宙探査の未来
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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
就寝30分前
25
おじさんの宇宙への好奇心なんざ、この本で十分満たされます。分かりやすかったです。2019/11/11
元気伊勢子
6
巻末のメッセージがとても印象に残った。宇宙探査に税金が使われているという言葉に、重みを感じた。夢やロマンの先とは何だろう。環境問題にも通じるのだろうか。宇宙探査がどんな道を歩んでいくのか楽しみ。2023/08/20
にゃーごん
6
宇宙開発の黎明期から現在、将来の展望までがよくまとまっていた。説明が物足りない箇所もあるが、入門編としては十分かも。写真やイラストが多いのもとっつきやすい。アポロ11号の月面着陸ガセネタ説までカバーしているのは驚いた。2022/06/16
まる
5
総ルビ、イラストたっぷり写真もたっぷり情報は満載、これで1400円はお得すぎやろう~2022/06/11
ともも
2
初心者なのでこちらの子供用の本が丁度よかった。火星移住なんて完全にSFの世界で面白いなと思いながら読んだ。2022/12/04