出版社内容情報
羽生善治九段の永世七冠や国民栄誉賞受賞、藤井聡太七段の29連勝など、大きな話題となった将棋界。
さらに近年は、20代・30代の若手棋士のタイトル奪取やプロ棋士YouTuberの誕生など、新たな波が起こっています。
将棋のルールが確立したのは江戸時代といわれており、日夜トッププロの棋士たちが研究、研鑽に励んでいますが、それでも81マスの盤上のなかでの展開は無限であるといいます。
また、長い歴史とインターネットやAIの発展などにより、将棋をとりまく世界も、驚くほど多様で個性豊かなものです。
本書では、「王手」「成金」「高飛車」など日常でも聞かれる言葉から、「歩のない将棋は負け将棋」などの格言、「穴熊」「無敵囲い」など数ある戦法、棋士の愛称やエピソードに至るまで、将棋にまつわるあれこれをイラストで楽しく紹介します。
一度ルールを覚えてしまえば、老若男女誰もが楽しめる奥深いボードゲームである将棋。
新時代の将棋界をのぞいてみませんか?
内容説明
将棋にまつわるさまざまな用語650語収載。配列は見出し語の五十音順、将棋初心者にもわかりやすいように解説。
目次
相居飛車
相掛かり
合駒
挨拶
紅井さんは今日も詰んでる。
アカシヤ書店
開き王手
悪手
朝日杯将棋オープン戦
味〔ほか〕
著者等紹介
香川愛生[カガワマナオ]
1993年4月16日生まれ。日本将棋連盟女流棋士。立命館大学文学部卒。9歳で将棋に出会い、3年後には「女流アマ名人戦」で最年少優勝しアマチュア女性の日本一に。中学3年生・15歳でプロデビュー。大学在学中にタイトル「女流王将」に初挑戦・初獲得し、翌年も防衛。受賞歴は最多対局賞、女流棋士賞など。多数のメディア出演のほか、2019年4月に立ち上げたYouTube「女流棋士・香川愛生チャンネル」は登録者数46000人以上(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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はじめさん
読書は人生を明るく照らす灯り
釘宮笙
ぺぱごじら
dokuiriesa1