きほんの糸紡ぎ―スピンドルをくるくる回して羊毛を紡ぐ

緒方 伶香【著】

誠文堂新光社（2019/08発売）

• サイズ B5判／ページ数 79p／高さ 25cm
• 商品コード 9784416619001
• NDC分類 594.9
• Cコード C2076

出版社内容情報

羊毛などの繊維を撚って糸を作るのが、糸紡ぎ。

その歴史は古く、紀元前から行われており、中でもコマのようなスピンドルという簡単な道具は、
同じようなものが世界中で使われてきました。

この本では、基本の紡ぎ方、いろいろな撚り合わせ方、
色を混ぜたり、異素材を組み合わせて作るオリジナルヤーンまで丁寧に解説し、
糸紡ぎの奥深さを知ることができる一冊です。

自分好みの糸ができあがったら、プチマフラーやリストウォーマーを
編んでみましょう。

■目次抜粋
第１章　糸紡ぎ　はじめの一歩

第２章　実際に糸を紡いでみよう～基礎編
単糸を紡ぐ／双糸にする／撚り止めをする／仕上げる

第３章　いろんな糸を紡いでみよう～応用編
３色の単糸を紡ぐ／単糸と市販の糸と撚り合わせる／羊毛を混ぜて紡ぐ（ラメ糸、ネップヤーン、スラブヤーン風など）

第４章　撚り合わせ方で、糸に変化を～上級編
ナバホ撚り／ノット撚り　ほか

第５章　手紡ぎ糸を編んでみよう
リストウオーマー／マフラー

羊毛図鑑　道具や材料の入手先リスト

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目次

１章　糸紡ぎはじめの一歩（羊毛から糸ができるまで）
２章　実際に糸を紡いでみよう―基礎編（基本の紡ぎ方　２０ｇの毛糸玉を５個作る；用意するもの／下準備　ほか）
３章　いろんな糸を紡いでみよう―応用編（３色の単糸を紡ぐ；単糸と市販の糸を撚り合わせる　ほか）
４章　特徴のある撚り合わせ方で、糸に変化を―上級編（ナバホ撚り；ノット撚り　ほか）
５章　手紡ぎ糸を編んでみよう（ハンドウォーマーＡ／Ｂ；ミニマフラー　ほか）

著者等紹介

緒方伶香［オガタレイコ］
美大卒業後、テキスタイルデザイナーを経て、東京・吉祥寺にある「アナンダ」のスタッフとして羊毛に親しむ。現在はワークショップを開催したり、羊毛のある暮らしや作品を雑誌やテレビで紹介している（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[リコリス]

木製の糸紡ぎ車で糸を紡ぐのって時間がゆーったりと流れていくようで贅沢な感じがして一度やってみたいなぁと憧れるけど、毛糸1玉を作るのにこんなに丁寧な工程を積み重ねてるなんて。自分の好きな色、ブレンド、風合いにできて素敵。うちにある羊毛フェルト用の羊毛でもできるんだということがわかったけど…できるかなぁ。一度体験だけでも行ってみたい。

2020/01/17

[糸車]

自分で羊毛を紡いで糸にする。手芸番組なんかで見たことはある。でもこういう本まであるとは。羊の種類でこんなに違いがあるのも面白いし、混ざり毛糸の作り方も楽しい。実際にやることはきっとないだろうけれど、わくわく。

2019/11/12

[図書室のふくろう]

手織りにハマっていたら、その先に手紡ぎの果てしない世界が広がっていた！　羊毛がスルスルと糸に変わっていく過程が詳しく写真入りで載っています。 これから始める人にとても参考になりそうです。

2022/09/26

[Ryo]

図書館でザッと見。糸紡ぎの機械？がなくてもスピンドルとやらでてきることに驚き。羊毛から糸を紡いでいるけど猫毛でもできるかしら。編み物てきないのでどっちみち今はやっても意味ないので知識としてインプットしておこう。

2019/10/19

[ちはや]

羊毛を紡いで、それで編む。すごく理想的！ものすごく手間かかるけどね。私には最後までやるのは無理だけど、羊毛を紡ぐのはやってみたいなぁ。

2019/09/29