出版社内容情報
山岳写真の第一人者が、基本的な山岳写真の撮し方からこだわりのテクニックまでわかりやすくレクチャーする。
本書は、現在山岳写真の教室の講師として活躍している著者が、写真教室で教えながら、生徒に伝えたいと思っている山岳写真の極意ををわかりやすく解説するものです。著者は登山関係や写真雑誌、広告で山の写真を提供しており、山岳写真では現在第一人者的な活躍をされています。本書では、その撮影技術や山の知識をあますところなく紙面に反映し、本書を読んだ読者が気に入った山岳写真が撮影できるようにレクチャーします。
【著者紹介】
菊池 哲男:1961年東京生まれ。立教大学理学部物理学科卒。2001年 月刊誌『山と溪谷』表紙撮影を1年間担当する。1999年、北アルプス白馬岳・唐松岳の四季と題した写真集『美しき山稜』(アドミックス)、2005 年に『白馬 SHIROUMA』、そして2008年には『山の星月夜 -眠らない日本アルプス-』(小学館)を上梓し、同名の写真展を各地で開催。2004年よりニコンフォトコンサルタントとなり、ニコン塾(現ニコンカレッジ)や、ニコン・ヤマケイ写真塾を中心に様々な写真教室、撮影ツアーで活躍。
目次
山岳撮影を安全に楽しむための登山と装備(麓から撮る山・稜線や山頂から撮る山;山の登り方の基本 ほか)
山岳撮影機材と撮影テクニック(山岳撮影に適したカメラの選び方;山岳撮影に適したレンズの選び方 ほか)
四季の山を撮る(春の山を撮る;夏の山を撮る ほか)
山で出会う被写体(光を撮る;登山者を撮る ほか)
山岳夜景を撮る(山岳夜景の撮影方法;星夜の山を撮る ほか)
著者等紹介
菊池哲男[キクチテツオ]
1961年東京生まれ。立教大学理学部物理学科卒。好きな絵画の影響から14歳から独学で写真を学び、20歳の頃から山岳写真に傾倒する。各地で写真展を開催。ニコンカレッジ、クラブツーリズムなどの写真教室、撮影ツアーで講師を務める。ラフマ・ミレーのテクニカルアドバイザー。東京都写真美術館収蔵作家、公益社団法人日本写真家協会会員(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ichi
yasu kash