内容説明
あのヒット商品の色彩戦略が全て分かる。
目次
1 家電・機械(eneloop―「白」を効果的に使うことで、クリーンさとエネルギーを表現;iPhone 3G―四角の時代にシンプルな丸いデザインで他社との差別化を図っている ほか)
2 食品(ポッキー―色と商品の実物の写真を組み合わせて食べるシチュエーションをイメージ;金のつぶ超やわらか納豆とろっ豆―食品にオレンジを使うと見る人の食欲を刺激できる ほか)
3 生活用品(TSUBAKI―日本人にとって神聖な赤と白を使った時代の先端をいく配色;ネピア鼻セレブティシュ―動物の白い毛とセルリアンブルーで優しくやわらかい印象を与えている ほか)
4 これから来る商品デザイン(個人情報保護スタンプケシポン―落ち着いたツートンカラーの配色とデザインで個人情報を保護する機能性をアピール;モッフルメーカー―おもちを焼くという製品の特性とシンプルな造りがマッチした商品 ほか)
著者等紹介
杉山知之[スギヤマトモユキ]
デジタルハリウッド学校長。デジタルハリウッド大学大学院学長。工学博士。1954年東京都生まれ。1979年日本大学大学院理工学研究科修了後、日本大学理工学部助手。1987年よりMITメディア・ラボ客員研究員として3年間活動。1990年国際メディア研究財団・主任研究員、1993年日本大学短期大学部専任講師を経て、1994年10月デジタルハリウッド設立。以来、クリエイターの育成、インターネットビジネスの発展に力を注いでいる。デジハリ創立10周年となる2004年、開校当初からの念願であった、デジタルコンテンツ専門の「デジタルハリウッド大学院(専門職)」を開学、日本初の株式会社による大学院となる。同年11月、IT×英語&留学×クリエイティブを学ぶ「デジタルハリウッド大学」が文部科学省より認可。学長に就任。2005年4月、東京・秋葉原に開学
南雲治嘉[ナグモハルヨシ]
デジタルハリウッド大学デジタルコミュニケーション学部教授。NPO日本カラーイメージ協会理事長。グラフィックデザイナー・アートディレクター。1944年東京都生まれ。金沢美術工芸大学産業美術学科卒業。1968年よりフリーグラフィックデザイナー。色彩の研究に着手。1990年株式会社ハルメージを設立。1999年デジタルハリウッド講師。2005年デジタルハリウッド大学教授に就任。デジタルハリウッド大学先端色彩研究室室長。東京都専門学校映像フェスティバル委員長。公共の色彩を考える会審査委員。大学での担当は、デザイン概論、発想論、色彩論、グラフィックゼミなど。デザイナーとして仕事をするかたわら、ベーシックデザインと色彩に関する研究を進める。常用デザインと色彩生理学を提唱している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
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