ネイチャー・ミュージアム<br> 世界で一番美しいフクロウ図鑑―闇に息づき、飛翔する、謎多き生態

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ネイチャー・ミュージアム
世界で一番美しいフクロウ図鑑―闇に息づき、飛翔する、謎多き生態

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  • サイズ A4判/ページ数 160p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416523810
  • NDC分類 488.75
  • Cコード C0045

出版社内容情報

フクロウの仲間は世界の神話のなかに数多く登場するように、常に人びとの心をとらえてきたが、近年はコミカルで愛くるしい姿はキャラクターとしても人気があり、グッズを収集するファンも多い。一方、生き物としてのフクロウ類は、すばぬけた視力と聴力、闇のなかを音もなく飛翔する孤高のハンターとして類稀れな能力を発揮する、きわめて魅力的な存在でもある。

世界の各地で第一線で活躍する写真家たちの手によって撮影された彼らのダイナミックな生態写真は、本書を写真集としても類書を凌駕するものにする一方、さまざまな視点から研究をつづける科学者たちの寄稿により、この生き物をより深く理解するための科学書として、読んで楽しめる図鑑にもなっている。

フクロウカフェも数多く登場し、人びととの接点が増えるにあわせてさらに人気を博す対象になっているいま、本書はバードウォッチャーのみならずフクロウファン必携のコレクターズアイテムになる。フクロウ類の研究で広く知られる北海道大学の先崎理之と、自然写真家および科学書編集者として実績のある水口博也の共編著により、科学書としてもアート本としても他書の追随を許さない1冊である。

■目次
Dawn 夜明け
フクロウはどんな動物か(外山雅大:文)
Beyond the Gaze 視線の先に
In Flight 飛翔
Hunting 狩り
フクロウ類の進化と分類(小田谷嘉弥:文)
In Blooming Flowers 花咲く季節
Time for Two 2羽の世界
日本にすむフクロウたち(先崎理之:文)
フクロウ目の配偶者選択(澤田明:文)
Feed and Nurse 子育ての季節
The Seasons of Fresh Green 新緑のなかで
[Field Report]津軽のリンゴ園に生きるフクロウ(ムラノ千恵 :文)
Chicks, Chicks, Chicks ヒナたちの時間
Fledging Season 巣立ちのあとさき
フクロウ類の発声について(高木昌興:文)
Camouflage カムフラージュ
Autumn Color 秋色のなかで
[Field Report]フクロウたちの四季-私の観察日記から(先崎理之:文)
Fighting 闘い
In the Snow 雪のなかで
In the Sunset 黄昏
[Field Report]絶滅の危機に瀕したシマフクロウ保護をめぐって(早矢仕有子:文)
Shades of Night 夜の帳
日本の猛禽類を脅かす化学物質汚染(野見山桂:文)
****************

目次

Dawn 夜明け
Owl Facts フクロウはどんな動物か―Lives of Owls
Beyond the Gaze 視線の先に
In Flight 飛翔
Hunting 狩り
Owl Facts フクロウ類の進化と分類―Evolution and Taxonomy of Owls
In Blooming Flowers 花咲く季節
Time for Two 2羽の世界
Owl Facts 日本にすむフクロウたち―Owls in Japan
Owl Facts フクロウ目の配偶者選択―Mate Choice of Strigiformes
Feed and Nurse 子育ての季節
The Seasons of Fresh Green 新緑のなかで
Field Report 津軽のリンゴ園に生きるフクロウ―Ural owl inhabiting apple orchards in Tugaru
Chicks,Chicks,Chicks ヒナたちの時間
Fledging Season 巣立ちのあとさき
Owl Facts フクロウ類の発声について―Vocalizations of Owls
Camouflage カムフラージュ
Autumn Color 秋色のなかで
Field Report フクロウたちの四季―私の観察日記から―Four Seasons of Owls
Fighting 闘い
In the Snow 雪のなかで
In the Sunset 黄昏
Field Report 絶滅の危機に瀕したシマフクロウ保護をめぐって―Conservation actions for endangered Blakiston’s Fish Owls
Shades of Night 夜の帳
Owl Facts 日本の猛禽類を脅かす化学物質汚染―Chemical pollution endangers Japan’s Raptors

著者等紹介

水口博也[ミナクチヒロヤ]
1953年生まれ。京都大学理学部卒業後、出版社にて自然科学系の書籍の編集に従事。1984年独立し、世界の各地で野生動物を中心に撮影をつづけ、多くの著書、写真集を発表。近年は、南極、北極などの極地やアフリカのサバンナ、熱帯雨林での取材も多い。1991年、講談社出版文化賞写真賞受賞。2000年、第5回日本絵本大賞受賞

先崎理之[センザキマサユキ]
2017年に北海道大学大学院農学院で博士(農学)を取得後、国立環境研究所JSPS研究員を経て、2019年より北海道大学大学院地球科学研究院・2023年より同准教授。保全生態学や行動生態学の研究を行いながら、北海道を中心にフクロウ類を観察している。近年はシマフクロウやフクロウの陰に隠れてこれまで見すごされてきた種類の分布や生息環境にスポットライトを当てて調べている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mae.dat

261
凛としている。その上可愛い。闇夜と言うニッチに適応進化して、ハンターとして完全とも思える機能を備えていますね。他の鳥類と一線を画すのはその顔ですよね。両眼視が出来る眼の配置がそれを決定付けているでしょうか。フクロウと一口に言っても、その容姿は千差万別的、こうして一つに纏められるのはその違いが際立ちとても分かり易いです。虹彩の濃い黄色も素敵。瞳孔の大きさの違いも興味を引きます。基本的に夜行性でありながら、昼間に撮影されたと思わしき写真がふんだんなのも好いし、カメラマンさんナイス過ぎです。もっと色々書きたい。2023/08/28

starbro

167
世界で一番美しい図鑑シリーズを毎回楽しみにしています。 今回はフクロウ、羽や卵を含め、大迫力で色々と楽しめます🦉🦉🦉 人間にフクロウはユーモラスに観えますが、天敵からしたら怖い存在なんでしょうね。 https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000001460.000012109.html2023/07/05

Tomonori Yonezawa

3
県立Lib▼2023.7/13 発行▼6Facts3field report 159頁、どんな動物か、進化と分類、日本に住むフクロウ、配偶者選択、発声、化学物質汚染▼素晴らしい写真がいっぱいで目の保養になる。31pの片足ウインクが最高と思ったら、120pのアメリカフクロウなんかは浮世絵の美人画のよう。▼フィールドレポート、どれも興味深いが津軽のリンゴ園を一番に挙げとく。ただし、図鑑で用紙サイズ自体が大きいのでレポートは(2段や3段組にしてくれてるが)読みづらい。▼似たタイトルに「〜の図鑑」がある!2024/03/20

kaz

2
写真がともかく美しい。図書館の内容紹介は『世界に生息する神秘的なフクロウ類の生態を200点の写真で紹介。「フクロウ類の進化と分類」「フクロウ類の発声について」「日本の猛禽類を脅かす化学物質汚染」といった研究者による解説も掲載した見て読んで楽しめる図鑑』。 2023/10/04

Qfwfq

0
★52023/08/01

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