「愛とは何か」を科学する―人が人を愛するとき、脳と心で何が起きているのか?

個数:
電子版価格
¥2,640
  • 電子版あり

「愛とは何か」を科学する―人が人を愛するとき、脳と心で何が起きているのか?

  • ウェブストアに1冊在庫がございます。(2025年06月25日 03時10分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●3Dセキュア導入とクレジットカードによるお支払いについて
    ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 46判/ページ数 320p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784416523001
  • NDC分類 141.6
  • Cコード C0098

出版社内容情報

AAASカブリ科学ジャーナリズム賞受賞者の最新刊が日本上陸!

13年連れ添った夫を癌で亡くした著者は、もっと上手に人を愛せるようになりたいと、愛とは何か探求しはじめる。

愛こそが人間を種として特徴づける。また愛は私たち一人一人の個性を特徴づける。ここに鍵がありそうだ。
自分自身のことを真に知る最良の道は、人が愛とどう向き合ってきたかを解き明かし、その原因を探すことだ。
そのため著者は、自分自身の内情をさらしはじめ、個人的な問いを立てることで、一般的なものの見方を模索する。

・なぜ子ども時代の親との愛着関係が、大人になってからの恋愛関係に影響するのか?
・「浮気の遺伝子」が発見された?
・運命の相手(ソウルメイト)は存在するのか? などなど。

溺愛してくれた父のこと、両親の離婚、高校生の時に乳がんで亡くなった母との思い出、父のアルコール中毒と浮気と肺炎による死、年の離れた弟との不仲、夫とのネット上での出会いや、夫と出会う以前の男性関係などを振り返り、自分は他者への共感力が低く、無感情で、回りの人のことなど気にしない冷たい人間なのでは、と不安を抱く。
さらに、子どもを持たないのは、大人になることから抗おうとする未成熟な精神の表れなのか、といった極めてパーソナルな葛藤と向き合う。

過去の記憶と、心理士のアスガー・ノイマンなどの研究者たちと対話を交わす中で、ネットの登場によるコミュニケーションの変容、心理学における愛着研究の変遷、恋愛による脳の活動や分泌される化学物質など、愛にまつわる様々なテーマについて、哲学、心理学、神経科学、進化生物学など複数の学問を横断しながらめぐる壮大な精神的旅路。

内容説明

インターネットの登場によるコミュニケーションの変容、心理学における愛着研究の変遷、恋愛による脳の活動や分泌される化学物質など、愛にまつわる様々なテーマについて、哲学、心理学、神経科学、進化生物学など複数の学問を横断しながらめぐる壮大な精神的旅路―。AAASカブリ科学ジャーナリズム賞受賞。

著者等紹介

フランク,ローン[フランク,ローン] [Frank,Lone]
1966年生まれ。デンマークを代表するポピュラーサイエンス作家。神経生物学博士。1998年以来、科学ジャーナリストとしてウィークエンド新聞勤務。他にコメンテーターや講演者として活動。ラジオやテレビやドキュメンタリー映画にも携わる

枇谷玲子[ヒダニレイコ]
1980年生まれ。大阪外国語大学でデンマーク語を学ぶ。デンマークに留学(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミミミ

3
あんまり科学してない気がする2025/03/10

Humbaba

1
自分にとって大切なものであっても、それがうまく理解できるとは限らない。いくら自分の頭で考えても、なかなかまとまってくれないということはあり、そのようなときにこそ他者との対話が効果を発揮する。相手の言葉についても完全に理解できるわけではないし、咀嚼するのに時間がかかることもある。それでも本当に大切に思っていることであれば考えるということはとてもう有効なことになる。2025/01/16

Go Extreme

1
人間・何を望んだらいいのかけっして知りえない 愛の特性ーひとつの核となる概念や物事に簡約化できず 愛は感情ではなく絆の質のこと 個人が愛をどう主観的に体験するかで個別に理解される 受け継がれたDNA→愛のニーズと能力のりんっかくを作る 遺伝をよりよく理解→環境の役割をよりよく理解 遺伝子ー組み込まれ・孤立した状態のプログラム<絶え間ない生命のダンスとして進化 可塑性ー細胞ネットワークは変調しうる 身近な愛に十分に目を向けていない気づきと喪失→新たな自己認識と軌道修正の機会 2024/09/10

昌也

0
再読2025/04/20

AKN

0
最近大体読む本は共通項あるとはいえ、ここでも出てくるか、愛着問題。幼少期の愛着形成で、不安型、安定型、回避型のパートナーがどれになるかで、だいぶ変わる。元々パートナーが親で形成されていた愛着を受け止める存在になるということは責任と義務を一手に引き受けるということか。愛が科学されたとは思わないが、著者の恋愛変遷について生々しいストーリーは飛ばした笑2025/02/01

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/22039143
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。

最近チェックした商品