イタリア菓子図鑑 お菓子の由来と作り方―伝統からモダンまで、知っておきたいイタリア郷土菓子107選

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イタリア菓子図鑑 お菓子の由来と作り方―伝統からモダンまで、知っておきたいイタリア郷土菓子107選

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  • サイズ A5判/ページ数 240p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784416520147
  • NDC分類 596.6
  • Cコード C0677

出版社内容情報

南北に細長いイタリアは、郷土菓子も地方それぞれに特色があり、土地土地の風土や特産物、歴史に基づいた由来があります。

特徴としては、粉の味わいを大事にした焼き菓子が豊富で、見た目の素朴さとともに食べ飽きないおいしさがあります。
ナッツやドライフルーツ、フルーツの砂糖漬け、とうもろこしや麦などの穀類を多く使いますが、似た名称でも土地が変われば工程が変わり、一見見た目が似ていても生地の中身が違う…
地方ごとに独自の文化があるのがイタリア菓子の面白いところです。
アラブ文化の影響を色濃く受け継ぐシチリア島ともなると、イタリア本土とは違う独自の文化が見られます。

北部では日本でも人気のティラミスやパンドーロはヴェネト州、パンナコッタはピエモンテ州、パネトーネはロンバルディア州のもの、イタリアンレストランの定番ズコットは中部トスカーナ州、ババ(日本ではサバランでおなじみ)は南部カンパーニャ州、リコッタクリームたっぷりのカンノーロはシチリア島の名物です。

本書では、州ごとに107種類のイタリアンドルチェの、お菓子の由来とレシピを丁寧に解説します。
シンプルな見た目と、素朴で滋味深い味わいのイタリアン・ドルチェの魅力をお愉しみください。

■目次抜粋
北部
トルタ ディ ノッチョーレ/バーチ ディ ダーマ/リングエ ディ ガット/ボネ/パンナ コッタ/パンドルチェ ジェノヴェーゼ/ズブリゾローナ/アモール ポレンタ/マシゴット/パネットーネ/トルタ ディ リゾ/トルタ ディ タリアテッレ/ピンツァ/ティラミス/パンドーロ/ストゥルーデル/カネデルリ ドルチ/プレスニッツ など

中部
カスタニャッチョ/カントゥッチ/ズッコット/ネッチ/ラッタイオーロ/トルチリオーネ/ベックーテ/カルチョーニ/マリトッツォ など

南部
ミリアッチョ ドルチェ/トルタ カプレーゼ/スフォリアテッラ/パスティエーラ/ゼッポレ ディ サン ジュゼッペ/ババ/フェッラテッレ など

島部
ズブリチョラータ/ビスコッティ レジーナ/ジェノヴェーゼ/スフィンチャ ディ サン ジュゼッペ/カッサータ シチリアーナ/カンノーリ/グラニータ/クスクス ドルチェ/パパッシノス/セアダス など

ほか

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内容説明

古代ローマから受け継がれるイタリア菓子。その歴史と物語を知る。

目次

北部(トルタ ディ ノッチョーレ;バーチ ディ ダーマ ほか)
中部(カスタニャッチョ;パンフォルテ ほか)
南部(ミリアッチョ ドルチェ;トルタ カプレーゼ ほか)
島部(ズブリチョラータ;トルタ アル ピスタッキオ ほか)

著者等紹介

佐藤礼子[サトウレイコ]
東京都生まれ。シチリア、トラーパニ在住。イタリア料理人、菓子職人を経て、洋菓子の商品開発やカフェの店舗企画などに従事。2004年にイタリアに渡り、スローフードの学校で、イタリア全土の郷土料理、郷土菓子を学ぶ。2006年から「ラ ターボラ シチリアーナ」を立ち上げ、シチリアの郷土菓子や家庭料理を研究しながら、食に関する現地コーディネートなども行う(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

美登利

76
表紙の貝のような形のパイに惹かれ、借りてみました。中身が濃い!イタリアを3つの地域に分けてそこの伝統菓子を紹介しつつ、レシピも。レシピ文字は小さめ、紹介文章がどちらかと言うとメイン。日本ではほぼ見かけない材料を使っていたりするので、実際に作ってみようという気にはなれないけれど、見るだけで満足。ナッツ類が採れる地域もあり、小麦粉の代わりにそれらを使ったお菓子は木の実好きにはたまらないものですね。修道院のお菓子作りは外国の物語で読んだなぁと幼い頃を思い出したりしました。2020/09/06

ルシュエス

21
作り方・由来、行事にまつわる祝菓子等。フラダ・リを入れる菓子もあるんですね~。イタリア人マッシの言だと、”イタリア料理”てのはなくてナポリ料理、フィレンツェ料理とかに細かく分かれているのだとか。各地方で特産や流通が違うと菓子も違ってくるようで面白い。2022/09/28

いーたん

19
歴史や風土によりそれぞれの物語を持つイタリアの地方菓子107が上品な写真と、エピソード、レシピで紹介されていて、合間に、菓子の歴史、文化についてもまとめられている。どのページも読み飛ばすことができなかった。まさに、レシピのなかに歴史がある伝統菓子。ぜひ、現地で食したい❣️なかでも、フェッラーラ銘菓のパンパパート、ローマの生クリームたっぷりのマリトッツォ、カンパーニャ州のレモンケーキ デリツィアアルリモーネは食べてみたい❗️もちろんレシピは付いているのですが、、、笑。ずっと手元に置いておきたい1冊。2020/10/03

ユウ@八戸

10
図書館。土地柄や時代背景にあわせてお菓子の歴史とレシピを学べる図鑑、イタリア編。「キリスト教のお膝元」というだけあって、関連したワードとお菓子がめちゃくちゃ多いです。復活祭、カーニバル、クリスマス。お菓子を食べられない期間のために甘いパンを作った話とか、飯をよこせ強盗に菓子を作って帰ってもらった話とか、由来がおもしろいものもあって読んでいて楽しい。著者さんの言葉選びも素敵で飽きないです。だって初っぱなから「キリスト教のお膝元」だよ。センス好きすぎる。材料さえ手に入れば簡単に作れるレシピも魅力的。2020/12/04

めぐみこ

9
大好きなシリーズ。イタリアのどの地方のお菓子か、一目で判別できるページレイアウトが良い。地方ごとの特色がよく判る。北部の焼き菓子がどれも美味しそうだった。シンプルさがまた素敵。絶対飽きの来ない味だ。ケーキ系だと、P150デリツィア アル リモーネに惹かれた。どこを食べてもレモンが香る4種のクリームを使った贅沢ケーキ。これまた美味しそう。ティラミスが私とさほど生年が違わないのも、逆に最近話題のマリトッツォが古代ローマ帝国からあったらしいのも、驚きだった。2021/08/29

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