出版社内容情報
おつりの計算は「たし算」の方が便利
九九の9の段は9×9だけ覚えればいい!
図形の面積を求める公式は1つだけ・・・
学校の授業で聞いたこと、もしかしてカンチガイして覚えてない?
江戸時代からタイムスリップした算数親分が、ズバリ解説します!
内容説明
ゲームやまちがい探しも楽しめる1冊。授業でおなじみの分野の面白い考え方がわかる!算数が得意になるヒントがいっぱい!5歳から小学生全般向き。
目次
おつりを求めるには「たし算」の方が便利?の巻
かけ算九九は全部おぼえなくていい?の巻
正しい筆算は世の中に1つだけじゃないの巻
「直角」「90度」「垂直」はすべて意味がちがうの巻
ハチマキを1/2にしても1/2mになるとは限らないの巻
正方形はほかにも名前を持っているの巻
わり算の式に「あまり」を書くのは、本当はルール違反!の巻
不思議!10時と10時間、2つの「10」は同じ数の仲間じゃないの巻
長方形は周りの長さが同じでも面積がちがうの巻
学校で習う「数」の読み方は世界共通じゃないの巻
「統計」は人をだます道具にもなるの巻
平行四辺形、三角形、台形の面積を求める公式はつながっているの巻
著者等紹介
瀧ヶ平悠史[タキガヒラユウシ]
北海道教育大学附属札幌小学校教諭。1980年、千葉県流山市生まれ。北海道教育大学札幌校卒業。札幌市立西小学校、札幌市立日新小学校を経て、現職(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Eri
7
娘小3図書館。 面白く読めました。算数に苦手意識を持つ子にもいいかも! 載っていたおはじきを取り合うゲームが面白そうなのでやってみたいと思います。(この本では17だったけど、21ゲームはよくやります) 割り算のあまりを式にそのまま書くのは本当はおかしい、っていうのは目からウロコでした!いや、両辺のことを考えれば当然そうなんだけど、今三年生が普通にあまりを書いているので、ね。2021/11/17
須戸
4
漫画形式で説明がわかりやすかった。これに書かれている通り、日常生活で計算をするなら自分が解きやすい方法を使った方が楽しいと思う。だけど、小学校のテストでは答えが合っていても途中の計算式も書く必要があって、授業で教わっていない計算式を書いたらダメだと言われた記憶がある。直角と90度の違い、基数と序数は知らなかった(前者は忘れていただけかも)。算数以外の雑学や算数オセロなどの遊びも少し紹介されていて、面白かった。2023/08/01
river1031
2
面白かった。内容は難しくないので低学年でも楽しめます。でもかけ算割り算や面積を習った4年生くらいが理解しやすいかな。 2020/02/08