出版社内容情報
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内容説明
天気予報で見かける温度の単位(℃)や天気図の記号、距離(m)を測ったり、重さ(kg)を量るのに使う単位や記号など、私たちはくらしの中で、知らないうちにたくさんの単位や記号に触れています。本書では、身の回りにあふれている単位や記号を実感しやすい例を多く取り上げて、詳しく解説しています。パッと見て、すぐにイメージできるので、楽しみながら理解できます。“長さや重さの基準は、どうやって決まるの?”“シーベルトって、どんな単位?”といった、身近な疑問で立ち止まった方にオススメです。
目次
序章 数を表す記号と単位
第1章 長さと面積にかかわる記号と単位
第2章 かさと質量にかかわる記号と単位
第3章 時間と速さにかかわる記号と単位
第4章 割合を表す記号
第5章 温度と熱量の記号と単位
第6章 電気と磁気、電磁波にかかわる記号と単位
第7章 気象と天文にかかわる記号と単位
第8章 元素と原子にかかわる記号と単位
第9章 身のまわりにある記号
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
punyon
3
最初のページの驚きはマヤの数字、手と足の指が全部で20本だからマヤの数字は20進法なんだって!へぇ~~(笑)。人一人が1年に食べるお米の量が一石(約150kg)この量が収穫できる田んぼの広さが一反(約10a)現在なら約530kgのお米が収穫できる。食パン1斤も約1ポンドで大人が1日に食べるパンの量が基準。フィートは足の大きさ、ヤードは腕の長さ・・単位って日常生活の中で生まれたんだと大いに納得。ニュートリノからクォークの話、元素記号にリサイクルマークまで、適当に選んだ割にとにかく面白いお薦めです。2018/03/10
池山 琴
2
身の回りの単位について知らないこともあって知ることができた2019/03/07
takao
1
ふむ2021/08/22
Yoshimi
0
この手の記号・単位関係の本は、小学生向けが圧倒的に多いのですが、それ以上の年齢を対象としたレベルの本があって、とてもいいです。 かと言って、そこそこのページ数や内容がしっかりしている割には、難しく書かれていないので、気軽に読めるのもいいところです。 小学生向けは単元によって分冊も少なくないのですが、この本はいろんな単元が1冊にまとまっていますし。 記号・単位関係好きにとっては、うってつけの本です。 この本のように、大人に向けた記号・単位関係の本が増えてくれるといいなと、切実に思っています。。