出版社内容情報
水口 博也[ミナクチ ヒロヤ]
著・文・その他/編集
目次
Encounter
Majesty of the Deep
Reflection
Splash
Icy World
Living in the Forest
Tales of Tails
Chasing Fish
Living by Teeth
The Biggest Gulp
Rings & Spirals
Whiter than White
With Companion
Blue Water Cradle
Magic Hour
著者等紹介
水口博也[ミナクチヒロヤ]
1953年、大阪市生まれ。京都大学理学部動物学科卒業後、出版社にて書籍の編集に従事しながら、海生哺乳類の撮影をつづける。1984年、フリーランスとして独立。以来、世界中の海をフィールドに、動物や自然を取材して数々の著書、写真集を発表。とりわけ鯨類の生態写真は世界的に評価されている。1991年、写真集『オルカ アゲイン』で講談社出版文化賞写真賞受賞。2000年、写真絵本『マッコウの歌―しろいおおきなともだち』で第五回日本絵本大賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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あっか
52
絵画のように美しい写真の世界です!これを実物で見たらどれだけ綺麗なんだろう。こんなに壮大な生物が地球にいるんですよね…尾びれが作る水しぶきがこんなにも美しいものだなんて初めて知りました。海の大きい生き物が好きな人にはたまらないんじゃないかな。癒されました。2018/07/04
Hisasi Hasida
19
もぅ、ハリハリ鍋は 喰われへんなぁ~ッ !! って、思った図鑑 。。 酔鯨を呑みながら ・・・。。。2018/12/02
そり
14
割れて浮かぶ氷の下に見える威容。僕の生命では拒絶されてあっという間に消える領域で泳ぐ、クロミンククジラの巨体にイメージ通りの畏怖を感じさせてくれた。こわい写真だ。写真だけでなく時には文章を添えることで読者に音や臭いを想像させる。そう、針葉樹の森に囲まれた峡湾に現れたザトウクジラの、木霊する噴気の音や森の芳香と混じる生臭さなど。しかしナガスクジラの艶やかに黒く光る何本もの溝や、セミクジラのフィルター状のヒゲ板の加工品のように精巧なこと、本当に生命なのだろうかと疑いたくなる。↓2019/08/20
恵
4
海洋生物で鯨が1番好きなので手に取りました。 全ページ鯨でも良かったのですが、いずれにしろ美しい写真が多く、素敵でした。実際にこの姿を目の当たりに出来たら迫力と美しさに圧倒されそうですね。2021/03/07
むさみか
4
図鑑という名前がついてますが ほぼ写真集だと思います どうやって撮ったのか分からないほどの 近い距離からとられてて アート性のある クジラとイルカの写真です2018/05/31