出版社内容情報
食べること?むことを好み、料理を楽しむ、
人気写真家2人による、365日のおつまみ日めくり貼。
元旦は実家で食べる雑煮から始まり、
春の芽吹きにはフキノトウの素揚げ、初夏は半夏生のタコのマリネ、
秋の月見には焼き里芋、冬のクリスマスには手羽焼き…。
旬を味わう喜びに、作りながらついつい酒盃が進んでしまう。
切って和えるだけ、さっと焼くだけ、
ごはんやパンにのっけるだけなのに、
おいしく呑み気をそそる、お手軽つまみを中心に。
仕事で縁深いイタリア、東北や沖縄など地方の友、
それから料理家の友から伝授された一皿に、
旬のフルーツを使った絵になるサラダから、
小腹がすいたときのパスタや〆の汁もの、ときにはケーキまで。
食や暮らしまわりの写真を撮り続け、各地で生産者と交わることも多くある、2人だからこそ、
つまみのにまつわる趣向もおもしろく、添えられた小さなストーリーをアテに?むのもおすすめ。
「こんなの作って、こんなふうに呑みたい!」がたっぷりあり、
簡単なのに絵になるつまみ皿が多いから、おもてなしのアイデアにも。
テーブルのセッティング、カメラアングルなど、シーンの情感が伝わる写真は、
インスタなどで食を撮る際のヒントにもなりそう。
巻末には食材別の索引をつけ、手に入った食材から作りやすく記載。
365日、春夏秋冬。その時季ごとの食材のいのちをいただく豊かさ。
つまみを通して、季節のよい時間をたっぷり味わう、オトナの食の楽しさが満載。
めくっているだけで晩酌の愉しみが深まり、いい気分に酔える一冊です。
著者等紹介
萬田康文[マンダヤスフミ]
1975年、奈良県生まれ。19歳で写真に魅了され、東京綜合写真専門学校を卒業後、フリーランスとなり、食・アウトドア関連の雑誌・書籍など多方面で活躍。2015年は故郷・奈良の喜多美術館で個展開催。雑誌『イタリア好き』では創刊より撮影を担当し、年3~4回イタリアへ通う
大沼ショージ[オオヌマショージ]
1970年、神奈川県生まれ。鎌倉考古学研究所の発掘団員として働いた後、独学で写真を学びフリーランスカメラマンになる。機内誌や暮らしまわりの雑誌・書籍を中心に活躍(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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