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Y:THE LAST MAN〈5〉

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  • サイズ B5判/ページ数 328p/高さ 26cm
  • 商品コード 9784416517581
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0979

出版社内容情報

地球規模の伝染病により、唯一とり残されてしまった地球最後の男、ヨリック・ブラウンの旅を描いた傑作グラフィックノベルの最終巻地球規模の伝染病により、唯一とり残されてしまった地球最後の男、ヨリック・ブラウンの旅を描いた傑作グラフィックノベルが遂に完結!

ある日突然、地球上からY染色体を持つすべての哺乳類が、地球規模の伝染病により瞬く間に死滅してしまった。
ただひとり残されたヨリック・ブラウンは、離れ離れになってしまった恋人を探し求めて、
ペットの猿アンパサンド、政府工作員「355」、遺伝学者のマン博士と共に旅を始める。
なぜ彼は「地球最後の男」となってしまったのか…

ヨリックたちは横潟から船に乗り、中国の深?(しんせん)に到着した。
一行はマン博士の言葉を受けて国際生命倫理学研究所へと向かう。
彼らがそこで目にしたものとは…?
その後、シベリア鉄道に揺られて一路パリへ。
5年の月日をかけて世界各地を旅してきたヨリックたちは、すべての真実を解き明かすことができるのか。
そして、最愛の恋人ベスとの再会を果たせるのか。
地球最後の男をめぐる物語が、ここに完結!

近年、トップクラスの人気を獲得したコミックブックシリーズのひとつで、
アメリカコミック界で最も権威のある「アイズナー賞」の3部門を受賞。
世界的ベストセラー作家スティーヴン・キングをはじめ批評家からも絶賛された傑作中の傑作。

巻末には、原作者ブライアン・K・ヴォーンによる本書収録の「第60話(Epilogue)」脚本全文の邦訳を掲載。

ブライアン・K・ヴォーン[ブライアン ケイ ヴォーン]
著・文・その他

ピア・ゲラ[ピア ゲラ]
イラスト

江原 健[エハラタケシ]
翻訳

内容説明

2002年、世界が永久にその姿を変えてしまった。Y染色体を持つ全ての大人・子供・哺乳類が、突如として息絶えたのだ。地球の全人口の半数以上が失われ、社会の歯車は止まった。事態を収拾できるのは、残された女性たちだけ。彼女たちは、文明の崩壊を防ぐべく立ち上がった。しかし、この“男の大量死”は、男の全滅には至らなかった。ヨリック・ブラウンと彼の飼い猿の“アンパサンド”は、どういうわけか死を免れたのだった。ごく普通の20代の青年は、一瞬にして地球上で最重要人物となった。男のみを死に至らしめた謎の伝染病の正体を突き止める鍵は、彼が握っていると思われた。ヨリックたちは横潟から船に乗り、中国の深〓(せん)に到着した。一行はマン博士の言葉を受けて国際生命倫理学研究所へと向かう。彼らがそこで目にしたものとは…?その後、シベリア鉄道に揺られて一路パリへ。5年の月日をかけて世界各地を旅してきたヨリックたちは、すべての真実を解き明かすことができるのか。そして、最愛の恋人ベスとの再会を果たせるのか。地球最後の男をめぐる物語が、ここに完結!

著者等紹介

ヴォーン,ブライアン・K.[ヴォーン,ブライアンK.] [Vaughan,Brian K.]
原作を手がけた『Y:ザ ラスト マン』および『エクス・マキナ』が批評家から絶賛され、アイズナー賞を受賞。大ヒットテレビドラマ『LOST』の3つのシーズンで製作・脚本を担当。アメリカ・ロサンゼルス在住

ゲラ,ピア[ゲラ,ピア] [Guerra,Pia]
共同制作者兼ペンシラーを務めた『Y:ザ ラスト マン』でシャスター賞およびアイズナー賞を受賞。カナダ・バンクーバー在住

スズカ,ゴラン[スズカ,ゴラン] [Sudzuka,Goran]
クロアチア・ザグレブ市生まれ。現在もザグレブを拠点に活動中。これまでに『Y:ザ ラスト マン』や『ヘルブレイザー』などの制作に携わってきた。ジェイミー・デラノと共同制作した『アウトロー・ネーション』で、2001年にラス・マニング賞の最優秀新人賞を受賞

マルサン,Jr.,ホセ[マルサン,JR.,ホセ] [Marz´an,Jr.,Jos´e]
アメリカ・ニューヨーク市生まれ。コミック業界での20年のキャリアの中で、『スーパーマン』、『フラッシュ』、『ジャスティス・リーグ・オブ・アメリカ』など、数多くの作品の制作に携わってきた。アメリカ・フロリダ州在住

江原健[エハラタケシ]
東京外国語大学大学院修了。翻訳会社にて翻訳コーディネーターとして勤務した後、2014年よりフリーランス。産業翻訳のほか、『Y:ザ ラスト マン』などグラフィックノベルや映画メイキング本の翻訳も多数手がけている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アン・シャーリー

1
めちゃめちゃ面白かった……が……しんどいなあ2018/08/27

flatscan

0
前巻で日本の描写が酷くて萎えたので読み切るのに時間がかかってしまった。なんとか読了。最終巻だけあって一応全ての内容に決着が付く。が納得できるかどうかは別。色々微妙。全部は言えないが、とりあえずとある人物が酷くクソなのと結局なぜ男性(オス)が死滅したかの説明が説明になっていないのとが引っかかる。最後はまあいい雰囲気になってたくらいなので全体としては悪くなかったのかもしれない。2025/03/30

brzbb

0
家父長制を象徴するような父親とそれに抗う娘の物語であり、男であることの原罪を贖い男であるという抑圧(Yの形の拘束着)からの解放の物語……だったのかなあ。355の件とか(ヨリックと結ばれてめでたしめでたしで終わらせたくなかったんだろうけど)、ベスがそことくっつくか? とかすんなり納得できないところもあるけど。最終巻が出たのが2008年だから、2021年に公開されるドラマシリーズでは、さらにフェミニズムテーマが掘り下げられるはず。2020/11/18

ネイト

0
堂々完結! 薄々、そうなるかなぁと思ってた方向性であったラストだけど、コレをどう実写ドラマにしてくれるのかは 非常に興味深いので、待ってます。2020/07/22

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