子供の科学・サイエンスブックス
肉食の恐竜・古生物図鑑―食物連鎖の頂点に君臨する大むかしの生物たち

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  • サイズ B5判/ページ数 79p/高さ 24cm
  • 商品コード 9784416517055
  • NDC分類 K457
  • Cコード C0340

出版社内容情報

太古の生物の中から食物連鎖の頂点にいた肉食種を各時代毎にCGイラストで紹介。迫力ある古生物同士の捕食シーン再現も見どころ。各時代の最強古生物を100種集めた肉食の恐竜・古生物図鑑
ティラノサウルスが植物食恐竜を食べているなど、
迫力満点な捕食シーンのCGイラストも必見
強いものを並べてみることで、生命の歴史もよくわかる!

化石でしかわからない太古の生物たちにも、いまの生物界と同様「食う」「食われる」の関係がありました。

本書は「食う」側のなかでも、食物連鎖の頂点に君臨した最強の恐竜・古生物の姿とその生き様を徹底的に紹介します。
ほかの古生物図鑑ではないマニアックな切り口と、「食う・食われる」の関係がよくわかる迫力ある捕食シーンの再現CGイラストが見どころです。
どれも最新の研究結果に基づいて描いています。「食う」側にいた肉食古生物たちを時代毎に知ることで、生命の歴史も見えてきます。


土屋 健[ツチヤ ケン]
土屋 健:オフィス ジオパレオント代表。金沢大学大学院自然科学研究科博士前期課程終了。修士(理学)。著作に『デボン紀の生物』『石炭紀・ペルム紀の生物』『白亜紀の生物 上巻』『白亜紀の生物 下巻』(技術評論社)、『ティラノサウルスはすごい』(文藝春秋)『古生物の飼い方』(実業之日本社)『古生物大百科』(学研プラス)『ザ・パーフェクト』(誠文堂新光社)など。

目次

第1章 古生代(カンブリア紀―生物は海からはじまった;オルドビス紀―三葉虫類が大繁栄;シルル紀―ウミサソリ類の時代;デボン紀―魚たちの時代、到来!;石炭紀―大森林ができる;ペルム紀(前半)―古生代の最後は“寒さ”からはじまった
ペルム紀(後半)―獣弓類が大繁栄した)
第2章 中生代(三畳紀(陸)―爬虫類が大繁栄。小型の恐竜も登場
三畳紀(海)―超海洋パンサラサを泳ぐ海棲爬虫類の世界
ジュラ紀(陸)―さまざまな恐竜が大繁栄する時代
ジュラ紀(海)―アンモナイトやクビナガリュウが泳いでいた
白亜紀(陸)―ティラノサウルスが活躍するも隕石落下で絶滅
白亜紀(海)―新しい覇者、モササウルス類が登場)
第3章 新生代(古第三紀―森が草原になる一方海で暮らす哺乳類がでてきた;新第三紀―“今の地球”ができはじめ、哺乳類が繁栄しはじめる;第四紀―そして、地球は冷えこんだ)

著者等紹介

土屋健[ツチヤケン]
オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。フリーランスとして、日本地質学会の一般向け広報誌『ジオルジュ』のデスク兼ライターを務めるほか、雑誌などの寄稿も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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yukineko 読書お休み中

2
進化って面白い。海から陸、陸から海と暮らす場所を変えたりする時に体が変化していくのも面白いし、その不格好な体も魅力的で、とっても進化って不思議。人間が生きている時間なんて地球からしたら数秒なのかな。人間もいつか絶滅するんだろうなって思うけど、でもまた似たような生き物が誕生するかもしれない、すごく楽しみだけど私もその時には居ないと思うと残念だ。2017/02/10

前島マリエ好き

0
アノマリカリスが単なる“奇妙なエビ”でなと分かり、興味深い。古生物同士ではデイノニクスと恐鳥類の比較もあるとよかった。 2017/01/11

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