出版社内容情報
太古の生物の中から食物連鎖の頂点にいた肉食種を各時代毎にCGイラストで紹介。迫力ある古生物同士の捕食シーン再現も見どころ。各時代の最強古生物を100種集めた肉食の恐竜・古生物図鑑
ティラノサウルスが植物食恐竜を食べているなど、
迫力満点な捕食シーンのCGイラストも必見
強いものを並べてみることで、生命の歴史もよくわかる!
化石でしかわからない太古の生物たちにも、いまの生物界と同様「食う」「食われる」の関係がありました。
本書は「食う」側のなかでも、食物連鎖の頂点に君臨した最強の恐竜・古生物の姿とその生き様を徹底的に紹介します。
ほかの古生物図鑑ではないマニアックな切り口と、「食う・食われる」の関係がよくわかる迫力ある捕食シーンの再現CGイラストが見どころです。
どれも最新の研究結果に基づいて描いています。「食う」側にいた肉食古生物たちを時代毎に知ることで、生命の歴史も見えてきます。
土屋 健[ツチヤ ケン]
土屋 健:オフィス ジオパレオント代表。金沢大学大学院自然科学研究科博士前期課程終了。修士(理学)。著作に『デボン紀の生物』『石炭紀・ペルム紀の生物』『白亜紀の生物 上巻』『白亜紀の生物 下巻』(技術評論社)、『ティラノサウルスはすごい』(文藝春秋)『古生物の飼い方』(実業之日本社)『古生物大百科』(学研プラス)『ザ・パーフェクト』(誠文堂新光社)など。
目次
第1章 古生代(カンブリア紀―生物は海からはじまった;オルドビス紀―三葉虫類が大繁栄;シルル紀―ウミサソリ類の時代;デボン紀―魚たちの時代、到来!;石炭紀―大森林ができる;ペルム紀(前半)―古生代の最後は“寒さ”からはじまった
ペルム紀(後半)―獣弓類が大繁栄した)
第2章 中生代(三畳紀(陸)―爬虫類が大繁栄。小型の恐竜も登場
三畳紀(海)―超海洋パンサラサを泳ぐ海棲爬虫類の世界
ジュラ紀(陸)―さまざまな恐竜が大繁栄する時代
ジュラ紀(海)―アンモナイトやクビナガリュウが泳いでいた
白亜紀(陸)―ティラノサウルスが活躍するも隕石落下で絶滅
白亜紀(海)―新しい覇者、モササウルス類が登場)
第3章 新生代(古第三紀―森が草原になる一方海で暮らす哺乳類がでてきた;新第三紀―“今の地球”ができはじめ、哺乳類が繁栄しはじめる;第四紀―そして、地球は冷えこんだ)
著者等紹介
土屋健[ツチヤケン]
オフィスジオパレオント代表。サイエンスライター。埼玉県生まれ。金沢大学大学院自然科学研究科で修士号を取得(専門は地質学、古生物学)。その後、科学雑誌『Newton』の記者編集者、サブデスク(部長代理)を経て2012年に独立し、現職。フリーランスとして、日本地質学会の一般向け広報誌『ジオルジュ』のデスク兼ライターを務めるほか、雑誌などの寄稿も多い(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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yukineko 読書お休み中
前島マリエ好き