内容説明
『人間は衣食住にはじまって、呼吸すらも緑なす植物の世話になって生きています。そのゆえに、いつも、身の回りに植物を飾ろうとするのでしょう。一方、植物は人間がいなくても生きて行けるもの、生まれ落ち、芽生えたところを動かずに一生を過ごすものです。そこで、生活空間に飾ろうとする人間と植物とを上手につきあわせる技術(園芸)の必要が生じます』。生活環境が豊かに多様化して、園芸植物も資材も多種多様になった分、これらを使いこなす園芸粉飾技法の必要性が高まりました。そのゆえにこそ、本書は二昔も経った今、再び版を重ねることができたのでしょう。
目次
室内のグリーンコーディネート(玄関&和室;玄関&階段;リビングルーム ほか)
観葉植物の演出マニュアル(傘立ての利用;水蓮鉢の寄植え;逆転の発想 ほか)
観葉植物の栽培とメンテナンス(光;水;温度 ほか)